2006年10月21日
「アクション&ムービング」を見せてくれ!
大観衆を感動させるサッカーを。 「ハクション&ブーイング」じゃないサッカーを。 明るく激しく楽しいコンサドーレを。 みんなで盛り上がろう。 今まで積み上げてきたものを全て出そう。 ドームでお会いしましょう。 おやすみなさい。
◎スカパー録画お忘れなく http://soccer.skyperfectv.co.jp/schedule/j2/new.html (スカパー306 J sports 1) 【解説】野々村芳和【実況】宮永真幸 ノノさん、OB戦に解説に忙しいねぇ! ◎OBダンマクめちゃ楽しみだ。 あの懐かしダンマクがドーム初登場! http://consadole-sapporo.jp/news/tp2144.html
そうそう、書こうと思っていて忘れとった。 神戸戦を見る前に書いておいたほうがいいと思うので書いておく。 昨夜「セーラー服と機関銃」「コンサにアシスト」(通称:コンアシ)を見た。 その中でしろこい見学に来ていたサポーター3人のインタビューが目を引いた。3人とも常連さんっぽい中年サポで、落ち着いてテレビカメラに向かって真剣な眼差しで語っていた。 質問された内容は「ヤンツーの去就について」だった。 一人目の女性は、「勝てるサッカーが出来る監督に」と語り監督交代を希望していた。 二人目の男性は、「J2もプロ。プロの監督なんだから監督が自分で判断するでしょう」と暗にヤンツーが辞任するだろうと言った。 三人目の男性は、「監督には引き出しがもっとたくさんあるはずだ。引き出しにある物を全部選手に伝えて欲しい」と語り続投を希望した。 自分が何人目のサポの考えに近いか考えてみた。 どのサポの意見もわかるのだ。どれも否定できないような気がしている。 なぜか。 「5位以内に入れなければ続投要請すべきじゃない」という俺の考えは、昇格が難しいと判断した8月からは変わっていない。 変わったことといえば、例の「札幌スタイル」や「攻めろ!コール」や「6点爆勝」を経て、結果だけでなく「コンサの目指すサッカースタイルの確立」を求める人が増えたという事だ。 一人目の女性は、まず昇格ありきなんだと思う。 だから3年経ってもJ2中位をうろついているのが許せないんだろう。 この方を全否定できないなと思う部分も確かにあって、3年連続の公約不履行を重く見たんだと思う。約束を破る人が大嫌いな人はいる。どうしてそれを否定できよう。 二人目の男性は、監督の意思に任せるというもの。 例えば今夜の試合後の記者会見で監督がどんなメッセージを残すのか。まず見守りその言葉、今季の総括を聞きたいということだろう。 「プロは結果が全て」・・・・この考え方も否定はできない。 更に言えば「入れ替え戦に臨めない4位以下なら皆同じ」というご意見も目にする。この考え方もわからないではない。 三人目の男性は、ヤンツーの指導力に惚れているのだと思う。 不器用に見えるが絶対に己のポリシーを曲げない芯の強さに惚れているのだと思う。 簡単に勝てる方法はもっとあるのにあえて攻撃的サッカーを貫こうとする姿勢。相手によっては大勝も大敗もあるいわば「ギャンブルサッカー」を容認している。ギャンブルを繰り返していくうちに監督は違う賭け方、違うカード、奥の手を出すんじゃないかという期待感。「4年目があってもいいじゃないか」という懐の深い考え方である。 基礎、続基礎、応用と約3年が過ぎた。 その間、選手はある程度まで絞り込まれ、戦術の浸透もある程度までは図られた。しかし選手が数人入れ替わっただけで戦術はもろく崩れ去り、仕舞いには「下を向いていなかった」「アグレッシヴだった」という精神論で終わってしまう。 同じ相手に何度も同じ形でやられるのは、果たして戦術の限界なのか、ヤンツーの引き出しの浅さなのか。それとも駒不足なのか。 そうだとしたら城福強化部長はどんな思いでヤンツーを見ていたのか。 そろそろ謎の部分が発表されそうである。 ヤンツーの4年目はあるのか? 当ブログでは以下のように予想する。 ・「攻撃的スタイルを残して行きたい」の発言は今季限りを意味する? ・「(昇格の可能性が)無くなってから話します」も辞任を示唆 ヤンツーは開幕前、「昇格出来なかったらどうしますか」と問われ「出来る人を呼べばいい」と述べている。したがって成績不振を理由に1年契約で満了、更新は希望しないだろう。 問題はその後。 ヤンツー辞任の意思表明(今の段階では?だが)を受けて、慰留するのか「お疲れ様でした」と開放するのか。 あるいは他チームからオファーが来るのかどうか。新監督候補が水面下で絞り込まれているのか。 HFCがどう判断するか注目している。 5位、6位(前年順位)あたりがセーフで、7位以下がアウトと見るのか。 あるいはコンアシのような割れるサポ世論をどう受け止めるのか、あるいはフロントはフロントでこれからサポーターズ持株会を含めて会議が開かれるのか。 いずれにしても今夜の神戸戦ほど注目されている試合は無い。「ヤンツーサッカー」を内外にアピールするのには今季最大かつ最後のチャンスだと言える。 とにかく、 攻・め・ろ! 今夜アクション&ムービングできなかったら、来年もたぶんダメ。 それくらいの気持ちで闘ってもらいたい。 <追記> よく当たるコンアシ・スタメン予想。 トップ下に、な、なんと関! このフォメで練習したことあるのかな。 あるよね。 あってほしい(笑) <追追記> くそぉー、ココの「OBコメ」読んだら泣けてきたぜ。 http://hokkaido.nikkansports.com/soccer/jleague/consadole/p-hc-tp0-20061021-106433.html ドームにはハンカチが必要だな。 <追追追記> みどころ@ヤフー http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/games/2006102113/pre.html ・フッキ、芳賀 ・三浦淳宏、坪内秀介
posted by odo5312 |00:46 | データファイル2005 | コメント(3) | トラックバック(0)