2010年06月28日
サムライ・ブルース その6
【岡田イズム】 児玉光雄著『岡田監督信念のリーダーシップ 勝てる組織をどうつくるか』 2008年05月にこんなビジネス本が出版されてたんですねー。 続編や類似のリーダーシップ論の本が多数出版されそうな予感。 1章 リーダーは非情であれ 2章 人を魅了するトップとは 3章 コミュニケーション力が決め手 4章 組織作りの要は何か 5章 部下は自分で育つ 6章 逆境の中にヒントがある 7章 勝者の発想 8章 日本人が世界に挑むために 南アフリカから伝わってくる情報とリンクする内容だ。例えば… 1)スタメンから俊輔外しを決断 2)有言実行⇒遠藤を部屋へ呼んで「本気でベスト4を狙っている」 3)「俺に言いたい事があれば川口に言え」 4)キャプテンに長谷部を指名 5)得点源に本田、新守護神に川島を指名 6)負けて得るものがある⇒あくまでも壮行試合は練習試合 7)「ヘボはヘボ流でやると腹をすえる」「選手を信用して任せたい」⇒恩師への手紙 8)「常識と言われる戦い方にとらわれず、リスクを覚悟で勇気を持ってチャレンジしたい」 【観察と把握】 http://number.bunshun.jp/articles/-/32874?page=3 (“フランスW杯戦士”平野孝が分析。 日本代表ベスト16、最大の理由とは。@Number web) 選手に対する観察能力、選手の特徴を把握する力がすごい 岡田監督は、ひとりの選手に対して使い方のオプションを2~3パターンは持っている。選手の特徴をよく把握していて、その選手がどういうプレーができるのかを見極めているのだ。だから、本田の1トップも、デンマーク戦の大久保のトップ下も、それぞれの選手の可能な範囲内でのチェンジに過ぎない。決して思いつきでも、大きな変更をしているわけでもない。だから結果が出ても、僕はなんら不思議に思わなかった。 岡田監督は、普段から選手をよく観察している。試合、練習、合宿、日常の生活をふくめてすべての面で。だから、選手の不調を察するとちょっとしたときに声をかけてくれる。選手はそれだけで嬉しいものだ。「自分のことを見てくれているんだ」とね。 http://southafrica2010.nikkansports.com/news/p-sc-tp2-20100627-646387.html (岡ちゃんパラグアイ攻略へ練習なし@ニッカン) 岡田監督:「デンマーク戦の前に1回休みを入れて、今回も休もうと思っていたんですが、みんな飽きてやることもないから、体を動かした方がいいと思ってやりました。今回は移動も含めて3戦続けて、さらに練習があって、かなり疲労がたまっている。(パラグアイ戦に向け)疲労回復を最優先しました」 「パラグアイは守備が堅くてトップに大きい選手がいて縦にボールを入れてくる。勝負強いチーム。明日プレトリアに入ってから、パラグアイ戦に向けた本格的な練習をします。PK戦までもつれることもあるから、PKの練習もします」 「残り2日間、パラグアイ戦に向けて激しい練習はやりません。体のケアを最重点に考えます」
【グループリーグ、予想と結果】 A組:×フランス(4位)、○メキシコ(2位) ※1位ウルグアイ B組:○アルゼンチン(1位)、○韓国(2位) ※的中! C組:○イングランド(2位)、×スロベニア(3位) ※1位アメリカ D組:○ドイツ(1位)、○ガーナ(2位) ※的中! E組:○オランダ(1位)、◎日本(2位) ※的中! F組:×イタリア(4位)、○スロバキア(2位) ※1位パラグアイ G組:○ブラジル(1位)、○ポルトガル(2位) ※的中! H組:○スペイン(1位)、○チリ(2位) ※的中! <ベスト16予想と結果> 当たり:13/16 はずれ:3/16 <日本のこれから> 岡田監督がベスト4、本田△が優勝と言っている。 だったら、そうなるべく応援するだけだ。
posted by odo |19:48 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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