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2009年11月29日

「自分の言葉」で伝える姿

恐ろしくこちらは放置してました。
いろいろ…書きたくても書けない心情や想いが自分の中で溢れてたもんで。

でも今、ホーム最終戦から帰ってきて、
やっぱりこれは書かないわけにはいかないなあと思って。


…さながら、曽田の引退試合 みたいな一日でした。

そして、曽田、あなたって人は…本当に幸せだね、って。

過去に、日本代表になったような選手でも、
最後はひっそり辞めていく人だってたくさんいる。

でも曽田は…万全ではない中、しかも本職ではないポジションで試合に出られて、
そして自分でPKを取って、キッカーまでまかされ、
最後に得点まで決めちゃうなんて。

こういった流れがあるのには、周りの理解や協力 ってものがあったのも事実だろうけど。

でも、そういう風にしてもらえるのも、
きっと彼の人望の賜物なんだろうなあとも思い。


最後の彼の挨拶。

ありがちな「四角四面、ありきたり」なものではなく…
自分の言葉で、知的な彼らしい言葉で。
時折、ポエット的な表現もほほえましく、
ひと言ひと言が、丁寧に言葉がつむがれていて。
ものすごく、伝わった。

曽田と言えば、ソダンファンタジーなんて言葉もあって。
それはそれは…危なっかしいプレーも失点に直結する場面も幾度もあって。
一方で、頼りになる、曽田がいないと不安だ
そんな時間に持っていった。

何故かみんなに愛される選手。
記憶に残る選手。
最後の最後で、それを更に色濃いものにした選手。

曽田、あなたは幸せだ。
そのあなたを9年応援できたワタシ達も幸せだ。

ありがとう。


そして、謙伍も。中山も。
愛すべき選手だったよね。
柴田くんも荒谷も。短い間でも、札幌のために戦ってくれた事実は変わらない。


想うんだ。
こうやって、着実にチームとしての歴史を重ねているんだと。
悲しい別れ、認めがたい別れ。
そして、新たな出会い。
チームとしての、色んな出来事。

それら全部を見守る事ができるのは、ワタシ達サポーターだけ。


強くなっていかないといけないなと想う。
逆境も多いけど。しんどい事も多いけど。
でも…今まで、コンサドーレの歴史に名を刻んでくれた無数の選手のためにも
毎年、挑み続けていかなきゃいけないよな、
そう、しみじみ感じたホーム最終戦だったように思う。

別にしんみりとはしてないよ?

ざっくばらんな話は、また後日か本宅の方で。

posted by なべみわ。 |21:16 |