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2007年06月25日

あの手この手の話。

毎試合、選手入場の時にビールさんが最後尾を歩く姿を見ると
『スクールバスの最後部座席』とか『ヤンキー席』とか
『番長席』という言葉を連想するなべみわですコンニチハ。

さて、アウェイジャックのべるでー戦から一夜あけまして。
まだ本宅の更新が追いついてないので、
とりあえず書いておきたい事なんぞをこちらに。

何度も書いている通り、土曜は等々力に川崎-磐田を見に行きやした。

……と に か く 驚 い た 。

何にかって…
過去に、札幌のJ1時代も含め様々なJ1の試合には行っているけれど…

等々力の、グルメの素晴らしさ!

色んなスタジアムで、名の通った名物があったり
それなりに充実してるところは、たとえJ2でもチラホラあるけど
等々力は別格ですよ別格。

スタジアム正面のメイン入り口から入場して、
ホームゴル裏を通り、バックスタンド中央部も越えて、
観戦場所であるアウェイ寄りのバックスタンドまでぐるっと歩いたのだけど…
とにかく、食べるものの種類と出店の数が半端じゃない。

川崎にちなんだ弁当類を売るお店はもちろんのこと、
カキ氷屋、老舗チックな惣菜(?)屋、ファーストフード的なブース、
チュロスなんて売ってるお店、もちろん温かい系メニューの店などなど、
歩いても歩いても、よくありがちな『同じ店の羅列』って光景が皆無。

一番驚いたのが、スタジアムの中…つーか通路の横っちょにオープンカフェ(ってほどオサレではないけど)みたいな場所があることっ。
買った物を、あたかも公園で食べる様な雰囲気で
テーブルを囲んで家族連れが楽しんでいるのよね。
サッカー見に来た様には見えない(笑)。

そして、その横にはイベントを出来るようなステージまであるのよ。
行った時はそのステージは使ってなかったけど、
そのステージ下のスペースで、子供を集めてサッカー絡みのイベントをやってて大賑わい。

んで、そこのすぐ近くで、川崎の応援大使?らしい中西哲夫が
手売りで新製品のグッズをず~~~っと売ってて、それまたにぎわいまくりだったり。

…なんていうか、あの手この手で競技場での時間を楽しんでもらおうみたいなクラブ側の姿勢と言うか、
努力みたいなものを嫌と言うほど感じて。

まぁ、J2の場合は、観客数に対するバランスって言うか
需要と供給の関係もあるし、あそこまでの数と種類をそのまま真似できないってのもあるだろうけど
等々力のあの日の入場者数が16000強程度だったわけで、
昔札幌が余裕でそれくらい動員していた時代に
果たしてあんな素晴らしい光景があったかな、と思うのね。

無論、厚別の場合、公園法っていう法律の壁だとか
出店に関する権利関係も色々あるだろうってのは予測がつくけれど
それでも、なんかこう……もう少し、もう少し出来ることってあるよなと。
(と、この辺の話は去年ここでも盛り上がったのだけど)

しま福、も頑張って頂いてるみたいだけれど
もっともっと、現状に満足しないであの手この手で
魅力あるスタジアムにする、そういう経営努力を会社にはしてほしいし
サポで力になれる事があるのなら、役にも立ちたいなと。

…あまりの豊富なスタジアムグルメに、目移りして買うのに迷うって経験を
久々にしたワタシでしたとさ。

posted by なべみわ。 |20:51 | コメント(6) |