「北国天下」～北関東以北から世界へ

　日本代表のキリンカップサッカー2011の大会概要が発表になりましたね。


　で、ここで改めて思ったのがキックオフ時刻。今や、平日ナイターの代表の試合で19時開始が定番だったというのは昔の話。今は19時20分とか30分が主流になっていますね。


　この、「キックオフ時刻を繰り下げる」という手法はかつて日本サッカー協会で代表のマッチメイクを担当していた通産省（現経済産業省）出身の平田竹男氏が始めた試みであることは有名ですね。理由は簡単で、「19時開始だと例えば国立競技場で開催される場合、定時に来られる人は限られるのではないか、テレビで見るのもちょっと厳しい時間ではないか」というものでした。実際、この繰り下げで恩恵を受けたサラリーマンは多いはず。かくいう私もその一人でございました。


　で、さらに思ったのがコンサの代替日程のキックオフ時刻。発表になった時はあまり気にしていなかったものの（あーっ、厚別じゃなくて良かった。これなら観客動員も多少は･･･程度）、よくよく考えてみると平日ナイターで19時開始は勤務先からでは定時に上がったとしても、かなり辛い。たぶん同じような人がいるはず！（････実際にいますが）せめて代表のように19時20分、いや30分にならないかなー。という訳で即行動！　ＨＦＣに検討してみては、と意見を送ってみました。ヴェルディ戦の時刻はまだ決まっていませんし。色々な意見はあるでしょうが････

　2011　Ｊリーグ　ディビジョン2　第8節
　コンサドーレ札幌　0-1　湘南ベルマーレ
　2011年4月23日　16:04キックオフ
　札幌ドーム　観衆11,734人
　得点者：68' 坂本紘司（湘南ベルマーレ）

　試合終了後の石崎監督（コンサドーレ札幌）のコメント

　試合終了後の反町監督（湘南ベルマーレ）のコメント

　まず、Ｊリーグ特命ＰＲ部もリスタートということで、登録はそのままですが、ブログパーツは再度貼り直しとなりますので、ご存知の方は多いと思いますが、お知らせ致します。


　さて、昨日は我らがコンサドーレ札幌にとっても、リスタートだった訳で。待望のホーム開幕戦、結果だけを貪欲に追求して、その通り結果が欲しいところでしたが････


　ホーム開幕戦を白星で飾れなかったことは、当然「結果」としては不満が残りますが、敗戦の仕方も色々で、そのプロセスがある程度しっかりしていたものであるならば、昨日は次に繋がる試合と捉えても間違ってはいないと思います。ただ、一方で決定機を逃し続けたという事実や、一つのミスが失点や敗戦に繋がる怖さは相手の湘南も昨年Ｊ１で痛いほど経験している。そこをどれだけ感じることができたのか。次のＦＣ東京戦で勝利するにはそこにかかっているように思います。そして、両監督のコメントにもあった、札幌が中断期間にＪレベルの相手と練習試合ができなかったことが明暗を分けた、という点。これは個人的にはパススピードの遅さがこれを象徴していましたね。せっかくいい展開で進んでも途中のパススピードが遅い場面が多々あり、結果奪われる、あるいは幸運にも相手のミスに助けれて事無きを得るということが多かったですからね。そして、決定機についてはもう練習しかないですね。昨日、川崎×仙台戦で相変わらず抜群のプレースキック技術を見せた梁勇基だってそれだけ練習しているし、その前の代の黄金の左足のプレースキッカーのテル（岩本輝雄）だって、札幌、仙台での現役時代人一倍練習熱心だったムラさん（村田コーチ）も認めるほど練習していた訳だから（もちろん、自主練ね）。やっぱり、最後の決定率を上げていくにはそれしかないのだとも思う。


　では、昨日のゲームのイベント等の様子です（非試合ネタ）。
　

　

　

　

　

　



　そして、故郷・仙台の皆様へ。

　この活動の写真、タイミングが悪くて取れなかったのですが、真栄パパ様が写真をＵＰして下さっています。

　共闘・がんばろう東北！！　⇒　こちら

　真栄パパ様、勝手にリンクして申し訳ありません。そして、主催のタカハシさん写真撮れず申し訳ありません。

　今日は試合の感想等々、書く話題には事欠きませんが、詳しくは明日書くことにします。今日はもう疲れたんで、ＢＧＭ風に、録画した川崎フロンターレとベガルタ仙台の試合をこれから見ます。ドームにいた時、「おっ、仙台同点に追い付いた」って思ったんですけど、それからはドーム内をうろうろしているうちに速報チェックする機会が無く････で、後で結果見たら終了間際のジローちゃん弾で逆転勝利じゃないですか！！！


　さ、これからその感動の試合を見て寝よっと。ちなみに水戸も勝ったようですね。


　今日のドームでは自分も結構バタバタしていて、お会いしたかった顔見知りのサポさんになかなかお会いできず（目撃は結構あったようですが）、残念でした。でもなぜか、「会うんじゃねぇかぁ･･･」と予感していた「とあるお方」にはやっぱり会いました（遭遇しました？）けど（爆）。妻がねぇ、そのサポさん大好きだからね（憧れ！？）。引き付けるものが何かあるのかーｗｗ

　このブログを書いている最中にも、各地の地震情報がリアルタイムで入ってくる訳でして････明後日、我々コンサドーレ札幌もホーム開幕戦をいよいよ迎える訳ですが、結果的には落ち着かない日々でバタバタと過ぎてしまった一ヶ月強でした。中断前からあっという間というのが実感で、心の準備ができているのかと言えば、正直なんかまだ不思議な感覚で、逆に焦っています。それだけ故郷が震災という出来事は、自分の予想をはるかに超える心のダメージを負っていました。


　いや、実際にスタジアムへ行けば、シーズン中のような気持ちの高ぶりが出てくるかもしれません。普段の練習見学やイベントとは全く異なる雰囲気、空間がそこにはある訳で、そういう意味ではリーグ戦でのスタジアムなんて昨年の最終戦以来ですから、自分の中では従来のそのペースを取り戻すということも重要かもしれません。


　そして、試合に関して言えば何としても勝利という「結果」を貪欲に追い求めてほしい。言葉は悪いが、できもしない美しいサッカーを追求するより、何より結果重視のサッカーを。とにかく、まずは「気持ち」を見せてほしい。開幕戦のような最初から気持ちで負けているような試合はもう見たくない。この結果如何ではどういうことになるか････言われなくても一番わかっているのは選手、スタッフ、フロント、経営陣であることを信じている。そのためにも「勝利」しかありません。

　今週末からいよいよＪリーグが再開する。


　我らがコンサドーレ札幌はホーム・札幌ドームに湘南ベルマーレを迎える。
　

　今回の東日本大震災で故郷の宮城県は甚大な被害に見舞われた。故郷の地の方々が元気になるために、地元プロサッカーチームであるベガルタ仙台が果たす役割は大きい。震災によるハンディはあるが、ぜひとも頑張ってもらいたい。個人的にも、もう少し落ち着いたら、今年もベガルタのホームゲームにも何度か足を運びたいと思っている。


　故郷のチームとして、中断前と同様にベガルタ仙台へも引き続き微力ながら熱い声援を送っていく。


　がんばろう！宮城
　

　（再開初戦のアウェー・川崎フロンターレ戦からこのワッペンを掲出するそうですね）
　
　がんばれ！　金色の戦士たち！
　

　（昨年の清水エスパルス戦より＠ユアスタ）