「北国天下」～北関東以北から世界へ

　本日は今シーズンになってから初の練習見学、宮の沢へ行って参りました。

　久しぶりの「宮の沢日記」を書きたいと思います。

　今シーズン、週末の宮の沢練習は初で、多くの方がいらっしゃっていました。

　途中、雪が本降りとなる時もありましたが、寒いながらも練習終了時頃には天気は回復しました。


　一時、雪が本降りとなった宮の沢
　

　
　ゲキを飛ばすムラさんこと村田コーチ
　


　ムラさん、本日もお疲れ様でした。今日はなんか、わたくし緊張気味でございました･･･（汗）　いつも気さくな対応本当にありがとうございます。
　


　今日はユースの選手も一部参加していたので、ユースで個人的に今一番注目
している神田夢実くんをクローズアップ。
　


　宮澤です。右にちょこっとホスンが写っています。
　


　最近、風格が出てきたのと、さらにオシャレになった感のある古田。
　


　ボールを持っていない時の動き出しの良さは昨年から感じてはいたが、今年も「意識してやっています」という三上。
　


　ケガの回復状況が気になる今季新加入の日高。
　


　アルビサポさんもケガの回復具合を心配しているよ、との問いに、
　「ありがとうございます。よろしくお伝え下さい」と答えてくれた高木ぎーさん。
　



　以上、今シーズン初の「宮の沢日記」はこんな感じで締めさせて頂きます。

　一歩一歩復興へ歩み始めている故郷の地、宮城県から素晴らしいニュースが飛び込んできました。


　一人のジョカトーレの勇気を称えたいと思います。


　ベガルタ仙台の育成組織に所属する藤沢恭史朗選手（15）＝中学３年＝が、11日の地震発生時に津波に流された親子を助けていたことがわかりました。


　藤沢選手は東松島市の自宅付近で津波に遭遇。流されないように耐えていたところで流されてきた母子を発見し、右腕で子ども、左腕で母親をつかみ、近くにあった軽トラックの屋根に上り、その後、胸まで浸水してきたものの、子どもを肩車し、左腕で母親をかかえたままの体勢で耐え、徐々に水かさが減ったため、無事に２人を避難所へ送り届けて自らも避難したとのことです。


　藤沢選手のポジションはＤＦ。現在はジュニアユースに所属し、春からはユースに昇格することが決まっているとのことです。現在も避難所生活のようで大変苦労も多いと思いますが、故郷の英雄に大きな拍手を送りたいと思います。

　東日本大震災で被災したＪクラブの中でも最も被害が大きかったといわれるベガルタ仙台。

　クラブ自身が被災者でもあるのに、被災した地元の方々に勇気をくれるような素晴らしい行動。正に故郷の誇りです。

　平瀬アンバサダーがトラックを自ら運転し、避難所へ支援物資を届ける。

　支援物資を運ぶ、平瀬、柳沢

　同じく支援物資を運ぶ菅井直樹
　
　そんな仙台もリーグが再開すれば同じ土俵で戦わなければなりませんが、活躍することで地元が元気になるはずなので、ハンディは間違いなくありますが、ぜひとも頑張ってほしいです。

　今回の震災により中断していたリーグ戦が来月4月23日からＪ１、Ｊ２共に再開することが決定しましたね。

　この3連休はコンサだけでなく、各チーム共、今回の震災の義援金の募金活動を行っていたようですね。東北・仙台出身者として本当に有難い気持ちでいっぱいです。

　中でも、故郷の地のチームでもあるベガルタ仙台に対する胸が熱くなるような行動は感動しました。


　川崎フロンターレの中村憲剛選手がベガルタタオルマフラーを巻いて募金活動　

　ＦＣ東京の今野選手もベガルタタオルマフラーを巻いて募金活動　

　ガイナーレ鳥取の小針選手はベガルタに所属した時のユニを着て募金活動


　まさに、

　チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-
　


　ですね。