コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年03月02日

GKというポジション

 ぎーさんこと高木貴弘の負傷による離脱はシーズン開幕を前に大きな打撃。オフィシャルによると、完治には4~6週間かかるとのことで、少なくとも開幕から数試合は欠場決定です。


 となれば、ホスンやひっきーに期待がかかる訳ですが、ゴールキーパーというのはレギュラーが決まってしまうと中々チャンスが回ってこない特異なポジションでもあります。


 皆さんも書いていますが、要はピンチをチャンスに、です。ぎーさんの離脱は確かに痛いですし、早く復帰はしてほしいとは思います。しかし、こういうことがなければ、やはりチャンスは中々巡ってこないポジションなのです。


 かつて、横浜マリノスでこんな話がありました。


 当時の日本代表ゴールキーパーとして絶対的な存在だった松永成立。


 そんな中、超高校級のゴールキーパーとして川口能活が入団しましたが、当時松永の壁はさすがに厚く、川口が出場できるようになるのは早くても2~3年後だろう、と言われていました。


 それが監督(アルゼンチン人のソラリへ)が代わり、チャンスが急に巡ってきた訳です。松永はソラリ監督と対立し、旧JFLの鳥栖フューチャーズへ移籍、そして、その後の川口の人生は語るまででもありませんね。


 このようにチャンスはどんなきっかけで、どこに転がっているかわかりません。ゴールキーパーの場合は特にそうだと思います。


 今回はぎーさんの負傷がきっかけですが、ホスンもひっきーもお互い切磋琢磨して熾烈なポジションをしてほしいと思います。そして、ぎーさんの一日も早い回復をお祈りしています。

 
 
ぎーさん


posted by あっぺとっぺ |21:46 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(0)