「北国天下」～北関東以北から世界へ

　鳥取のＪ２入り決定により、来季Ｊ２は20チームへ－

　ガイナーレ鳥取のＪ２入りが決まりましたね。おめでとうございます。山陰地方初のＪクラブですか。もちろん、我らがコンサドーレ札幌にとってはライバルが1チーム増える訳ですから、喜んでばかりもいられません。そして、来季は20チームということで、順位付けはやっとスッキリします。が、今季の「1節休み」は長丁場の戦う上ではわりと有益だったチームも多かったようで、またリズムが変わりますから、そこは切り替えて臨んでほしいと思います。また、最後の降格チームはどのチームになるのか。もちろん、私的には仙台は絶対残留を果たしてほしいです。

  雪ですね。昨日の夜半から本格的に降り始め、朝にはすっかり積もりました。

  日本もいくら、春秋開催とはいえ、どうしても最初と最後の時期は多少は雪とかぶっちゃいますよね。北国チームは特に。

  かつての高校選手権の東福岡と帝京の決勝戦、本山と中田浩二の時代の試合でしたが、あの日も一面雪。ボールは識別のため、黄色の蛍光色のボールが使われていましたよね。そうそう、ボールといえば先日の本田圭佑のCSKAモスクワの試合も雪の中で、赤色のボールが使われていましたね。

  その点ではこの時期の会場がドームで本当に良かった。練習はどうにもなりませんが、除雪する他は。でも、宮の沢はヒーティング機能もあるから、最低限の負担で済むのは大きいと思いますね。

  我らがコンサドーレ札幌も戦力外になる選手が次々と明らかになってきたこの時期、他チームも例外ではなく、中にはビッグネームがあったりするから、本当に驚く。プロの世界、毎年のこととはいえ、非常に嫌な時期だ。

  そして、その中にマリノスの元コンサ戦士、山瀬功治の名前があったのには本当にびっくり。確かに若手の小野が出てきたりして、ポジション争いも激化、来季は若返りを図るチームにとっては構想外だったのかもしれない。しかし、まだ29歳。全然やれるだろう。コンディションが良い時のキレのあるドリブルはまだまだ通用する。

  個人的願望としては、もう一度赤黒のユニフォームを着てもらいたい気持ちはあるが、金銭的にはとても無理だろう。で、あればゴールドのユニフォームとか。いやいや、勝手な願望を言っているだけです。

  ただ、元コンサ戦士として去就を注目せずにはいられない。