2010年06月18日
6/18 ワールドカップ日記 ドイツ×セルビア
今日、3回目の更新。「またかよ」って思わずお付き合い下さい。
ドイツ×セルビア戦の総評。
クローゼの退場は痛かった。02年大会でブレイクした彼に今回も期待していたが・・・
セルビアは1人有利な状況でも無理をしないで、隙あらばカウンターを狙っていたことが功を奏した。実際にカウンターで決定機を何度か生み出していた。むしろ、前がかりになっていたのはドイツの方だ。いや、正確に言えば1人退場して1点先制されて何が何でも点を取りに行かなくなくてはならなくなったからだ。
ドイツが得た最大のチャンス、PKはGKのストイコビッチがビックセーブ!! 逆にポドルスキは完全にこの試合ではブレーキがかかっていた。
試合はこのまま1-0でセルビアが勝利。かつて「東欧のブラジル」と呼ばれた旧ユーゴスラビアの系統を受け継ぐこの国がこのグループを面白い展開へと持ってきた。
posted by あっぺとっぺ@管理者 |22:59 |
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2010年06月18日
6/18 ワールドカップ日記 ~こぼれ話~
話題としては気の毒な話だが、元アルゼンチン代表のバティストーゥタ氏が南アフリカの宿泊するホテルで盗難に遭ったそうだ。何でも現金とクレジットカードで盗まれたそうで、意外!?にも本人はひょうひょうとしている様だ。ちなみに南アフリカへはワールドカップのTV解説者として訪れていたらしい。
が、この話題で私が注目した点は何を隠そう「バティストゥータ」という名前だ。私の世代なら知らない者などいないだろう。長くアルゼンチン代表のエースストライカーとして活躍し、92年のキリンカップ、95年のインターコンチネンタルカップ(現在のコンフェデレーションズカップ)、そして98年のワールドカップのいずれも日本戦で得点を挙げているため、日本にとっては非常に嫌な相手だった。
正に彼は「ストライカー」という名がふさわしい選手だった。そして、彼が決めたゴールは「バティゴール」とも言われたほど。イタリア・セリエAで得点王にもなったことがあり、在籍したフィオレンティーナでは今でも英雄である。ローマではスクデットも獲得し、晩年はカタールリーグで過ごした(ここでも得点王獲得)。晩年にJリーグに来てくれないかぁ、と願っていた一人だ。
そして、このバティストゥータが現役代表の頃の02年に彼、というかアルゼンチン代表にとって「屈辱的」な事件が起こる。アルゼンチン代表は02年ワールドカップは福島のJヴィレッジでキャンプを張っていた。ここで練習試合の相手になったのがベガルタなのだ。ここで結果2試合やるのだが、2試合ともベガルタが1-0で勝ってしまったのだ。しかも、本当は1試合だけの予定だったのに、アルゼンチンがベガルタに頭を下げて再戦したが、またもベガルタが勝ってしまった。特に2試合目は本気だったらしい。
そう考えると、当時のベガルタって世界レベル!? そんな訳はない。あれは事件か事故レベルの話だと思うが、かかわっているチームがチームなだけに面白い。
posted by あっぺとっぺ@管理者 |15:39 |
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2010年06月18日
6/18 ワールドカップ日記
昨日のアルゼンチン×韓国の総評。
やはり、アルゼンチンは強かった。メッシだけではない。イグアイン、テベスを含めた攻撃陣の強襲はあまりの迫力に観てる方にも恐さを感じさせた。
何よりもすごかったのは攻守の切り替えの早さ。ボールを奪ったら素早いパスで繋ぎ、メッシやテベスが突進する。フィジカルも強いし、技術もあるから韓国も簡単にはボールを奪えない。そしてメッシがボールを持てば、そこに2~3人でないと韓国ディフェンス陣も止められないし、そのメッシによってスペースを生み出し、そこをイグアインやテベスが使う。
また、守備意識もアルゼンチンは高かったと思う。1失点は別として、前線からのフォアチェックは韓国を苦しめていた。韓国がボールを保持しても、素早いチェックにもたつき、結果奪われてしまう。韓国としてはアルゼンチンが前ががりになったところの裏のスペースを狙いたかったが、うまく狙っても個人能力に勝るアルゼンチンにボールを奪われることが多かった。
やはり、あれだけポゼッションされてしまうと苦しい。日本に置き換えれば、オランダ戦をどうしても見据えて比較してしまう。オランダもほとんどポゼッションを握るだろう。日本は少ないチャンスを確実にモノにする、奪ったボールは絶対疎かにしないことが勝利への鍵と考えている。
posted by あっぺとっぺ@管理者 |13:49 |
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