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1995年12月03日

[天皇杯]柏レイソル-東芝(1995.12.3)

柏レイソル 2-1 東芝

得点:0-1 前半19分頃 加藤
   1-1 後半 3分頃 カイオ
   2-1 後半27分頃 柱谷

日時:1995年12月3日 13:00
会場:千葉・日立柏サッカー場
MC:木之本
主審:岡田
線審:福田、大倉
予備:柿沼

柏:1-土肥、2-沢田、3-渡辺、4-ネルシーニョ、6-片野坂、5-下平、
  18-カイオ、9-加藤望、7-棚田(14-横山 前半40分頃)、
  19-ベンチーニョ、22-大倉(11-柱谷 後半22分頃)
 サブ:17-田中、15-有馬、16-加藤竜
 警告:片野坂

東芝:1-茶木、26-後藤、4-ヘジス、21-油、15-山路、23-川村、
  5-村田達、9-パベル、11-木島(2-岩崎 後半33分頃)、
  8-加藤、24-川合(12-村田信 後半14分頃)
 サブ:13-千葉、14-新明、22-小林
 退場:油(後半44分頃)
 警告:油2、村田達

試合前の選手入場の時、カメラを持ってメインスタンド前の手すりにかぶりつく2人。係員にじゃまだと注意されても引き下がらない。よく見ると、ヘジスの母親(柏のアントニーニョ監督の奥さん)と奥さん(たぶん)でした (^^; ヘジスのかあちゃんがこりゃまたすごくて、試合開始直前だというのにスタンドからベンチにいるアントニーニョ監督を呼び出して写真を撮ってました。アントニーニョ監督、東芝には勝てたけど奥さんには歯が立たないようで(笑)。

アントニーニョ監督といえば試合後半、ヘジスと大倉が交錯して2人とも倒れてた場面があったんだけど、絶対大倉じゃなくてヘジスの方を心配してたと思う (^^;

で、試合のほうですが東芝のスタメンはこんな感じでした。(倍角フォントで見てもらった方がよいかも。)

    加藤  川合
      木島
    川村  パベル
村田達         山路
   油  後藤 ヘジス
      茶木

リーグ戦では千葉とか新明がやることが多かったを攻撃的MF木島がやっていた。調子に波のあるところが玉にキズの加藤だけど、この試合の加藤はよく走る加藤だった。調子は悪くなかったと思うんだけど、やっぱり柏のDF陣は足が速いようだ。JFL中位位のチーム相手の試合だと、相手DFの背後に出来たスペースにボールを放り込んで、加藤と相手DFが競争みたいな場面に持ち込むと、大抵加藤がぶっちぎってたと思うんだけど、昨日は追い着かれちゃってた。JとJFLのスピードの差なのか。

DF面でもこのスピードの差というのが大きかったみたいで、ファールで止めざるを得ないような場面が多くなっていたように感じられた。それにしてはイエローカードは3枚しかもらってなかみたいだけど。油の2枚目の警告はいたしかたなしであろう。決定的な場面だったので、あそこでもう1点決められたら本当に一巻の終わりだったと思うし。

川合はまあ、普段通りだったかな。背が高い割にはヘッドは競り負けるし、キープ力はないし (^^; やっぱりという感じで途中で替えられちゃったけど、彼の場合は先発じゃなくて途中出場で出して、終了間際の一発に賭けた方が良かったような気もする。実際終了間際の東芝は長身のヘジスを前線に持っていってたし。

この日の東芝で目立っていたのはヘジスと茶木かな。ヘジスは攻守にわたって頑張ってました。アントニーニョ親父には負けられないというところだったのか。(^^; 前半5分頃にボールを持ったヘジスが突然ドリブルで突破、レイソルDFを抜きまくってシュート(この日両チームの初シュート)なんていう場面もあった。

この日の茶木はゴールキックでミスキックはあったけど、その他は非常に安定していたと思う(茶木らしくない?(^^;)。PKは止めるし、ナイスプレーも何度かあったし、いつもみたいに中途半端な動きもなかったと思うし。もしかして今シーズン最高の出来(いや、サッカー人生最高の出来?)だったのかな?これで来年も主将と正GKの座はガッチリ?(^^; 小林君は永遠のサブか?(^^;

東芝は実力を十分出しきって大健闘だったと思う。気合十分で相手に立ち向かう姿は感動的ですらあったと思う。三ッ沢のマリノス戦をとばして柏に行って正解だったかな。いつもは東芝の試合は割と冷静に見てると思うのだけれけども、この試合は思わず熱くなってしまった。前半終わって勝ってるなんていうなんだか信じられないような状態だったんで、試合後は胃が痛くなってしまった。


posted by MOMO |21:00 | 東芝サッカー部 | コメント(2) | トラックバック(1)

1995年10月23日

[JFL]東芝-福島FC(1995.10.23)

東芝 2-0 福島FC

得点:1-0 前半43分 パベル
   2-0 後半32分 加藤剛

日時:1995年10月23日 18:30
会場:東京・江戸川区陸上競技場
観衆:390人
MC:梶原由紀夫
主審:唐木田徹
線審:片桐正広、山崎正広
予備:山中正男

東芝:茶木、川村、後藤、油、足立、パベル、村田達、新明、
  ルイス(千葉 65分)、加藤(村田信 84分)、川合
 サブ:小林、岩崎、川浦
 警告:新明、千葉、村田達

福島FC:菊池、河原、松島、竹之内、波立、藤本、小林(仲村 73分)、
  瀬川、八城(佐藤 62分)、亀田(稲葉 57分)、郭
 サブ:阿部、丹野

久々に村田達が出場で左WB。ただし、前線に上がる場面はあまり無かった。夏のオールスター戦で守備の人になっちゃったのだろうか?まあ、加藤があれだけ絶好調だと上がる必要もないような気もしたけど。

スタメンにルイス、川合、加藤となってたので3トップなのかな?と思ったら、ルイスが下がり目のいつも千葉がやってるようなポジションだった。案の定、交代の時は千葉と替わった。前節のN関戦で負傷した中吉は出場せず。ヘジスも出場せず(出場停止?)。なぜか山路も出場せず。最終ラインにはベテラン油といつもはDHの川村が入っていた。

福島FCは非常にまとまっているチームだなという印象。最近続けて見た東北3チームの中では一番しっかりしたサッカーをしているのではという感じがした。

東芝の攻撃で多かったのが、サイドのスペースにポーンと長いボールを出して、加藤と福島DFが競争するというパターン(岡野か?(^^;)。加藤は俊足とちょこまかと小回りの効くランニング(最近春夏に比べて足が速くなったような気がするけど、もしかして春夏頃はウェートオーバーだった?)再三福島のDF陣を振り切っていた。振り切った後に外してしまったりずっこけたりという場面も多かったけど、東芝の2得点もそのパターンから生まれた得点だった。ここ数試合の加藤の運動量とスピードは驚異的でもある。

で、パベルだが (^^; おもろいっす(笑)。この試合ではボールキープが見事だった。ボールを持った時に相手DFが詰めて来ても、軽くひょいひょいと足技を決めてかわしているという場面が数多くあった。持ちすぎだから早くパス出せって噂もあるけど、面白かったからいいだろう。かわし続けた結果、結局相手ボールになっちゃった場面も多くあったけど。

後半にゴール近くで得たスローインの時にも、かなり大きな助走をとったので、「こりゃ、ロングスローだな」と思ったら、ボールの行き先は目の前の選手だし (^^; もう、最近のパベルはお茶目さんで楽しいっす。シーズン終盤になってやっと本領発揮してきた模様。ちなみにそのスローインは受ける選手がびっくりしちゃったようで (^^; すぐに福島にキープされて、逆襲を食らっとりました (^^;

試合が終わって東芝の選手達はベンチ前でクールダウン。帰り際にその前を通って帰ろうとしたら、目の前の客席に赤黒ユニを着た外人が座ってる。よく見たらパベル(笑)。加藤は右にも左にもいるけど、パベルはピッチにも客席にもいたのであった (^^; スタンドの知人に会うために階段を登って来たらしい。ファンと一緒に写真を撮ってたりして楽しそうだったなあ。

いやぁ、それにしても東芝はいい外国人選手を取ったもんだ(数ヶ月前と言ってることが全然違ったりする (^^; )。


posted by MOMO |22:00 | 東芝サッカー部 | コメント(3) | トラックバック(1)