コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年02月16日

作り手2

コンアシナイトの参加報告はきっと何人もの方が詳しく書くだろうし,映像も公開されるし,私がグダグダ書くまでもないから,「楽しかった,行って良かった」程度の記事を携帯から送信するにとどめたのですが,あらためていろんなかたの参加報告を読んでだんだんじわじわ来ているモノがあります(と,ここまでで1sentence!)。

前記事のコメにオオドサさんが書いていますが,テレビ番組制作者はあくまでも“裏方”なので普通は表に出てくることはない,と。若い頃からずっと番組制作会社で仕事をしてきたオオドサさんの発言だけに重みがあります。奇しくも,参加していた前プロデューサーが最後に言った感想も「こんな日が来るとは夢にも思わなかった」でした。まさに「夢にも」思わなかったと。それぐらい“あり得ないこと”なのだということなのでしょうね。

それをあえて全スタッフが来てくださり,日頃の番組制作のタイムスケジュールやら,他社とは違う取組み(オフレコなのでここでは書かない)やら,番組に対する情熱や制作にまつわる裏話など,予定時間を越えて語りつくしてくれました。スタッフ自身がサポーターだから,サポーターが「こんな映像が観たいはず」とか「こんな話題を取り上げてほしいはず」ということを真剣に考えることができるのだろう,ということがとてもよくわかりました。だからこそ,なのでしょう。作り手が意識して作った部分に我々がちゃんと反応していることも「まさにしてやったり」と,とても喜んでくれていました。

「サポーターだけでなく一般の人にも楽しんでもらえる番組を」めざしている,というそんなコンアシスタッフですが,マンネリ化しないために更なる進化を求めているという。プロデューサーがバラエティー番組担当だった若手に交代したのもそういう一環らしい。また,サポーターからの声も聞いていきたい,とのことなので何かアイデアを思いついた人は番組宛に要望を送っていただければ反映されるかも。

そんなわけで,普通はあり得ない,とても貴重な経験をしました。
ひとみさんが書いていたけども,これに参加したことで,これまでも大好きな番組だったコンアシが,“顔が見える人たちがつくっているもの”になりました。作り手が見える野菜のように感謝して食べられる特別なものなわけです。

ただひとつ難点があるとすれば,「し~っとり」のCM明けの最後の5秒間の映像を見てうならせられるたびに編集の田口さんのドヤ顔が思い浮ぶんだろうな,ということを想像しています。

ま,そんなことも嬉しくてたまらないのだけど。(^_-)

posted by ○た |12:41 | その他 | コメント(3) | トラックバック(1)