2009年07月01日
仙台-山形遠征雑記(その5)
〔前回までのあらすじ〕 仙台であれやこれやを「喰らう」一日を過ごした我々は,翌日,今回の旅行の第2の目的である山形“んだスタ”へ。そこで待ち受けていたのは「喰らう」旅ではなく「出会う」旅&「走る」旅だった。
ドタバタ旅行記の最終回です。 どうにか山形駅改札口に着くと,発車1分前ですがまだ改札中の表示が出ています。「仙台行き,まだ乗れますねっ!」(その意味は「改札通しておいて,よもや私たちが乗り込む前に発車させたりするまいな」ということです。)と駅員さんに声をかけながらホームへと最後の猛ダッシュ。 ま,結局「早いほうの仙台行き」に間に合ったわけですが,バスが山形駅に近づきつつあるときは間に合うかどうかが本当に微妙でした。信号待ちのたびにハラハラドキドキの連続。いっときは「もしかしてシャトルバスじゃなく,帰りも定額タクシーにすれば良かったか」などという考えもよぎったりして,精神的にぐったりです。 ぐったりですが,私たちは仙台駅で1時間の食事タイムがとれる,ということでひと安心しました。 さあ,行こう。「走る」まち山形から「喰らう」まち仙台へ。
仙台駅に着いたのは17時頃。空港行きの電車は18時前後に2本あり,どちらに乗っても空港での乗り換え時間は40分以上あります。 お土産も買えるし牛タンも食える(←まだ食う気かっ!),というわけで,仙台駅3Fの「牛タン通り」に直行。しかし,あれれ? 期待していたR久の前には入店待ちの長~い行列が。(^^; 朝,見に来たときには行列のある牛タン屋なんてなかったのに(朝はすし屋のほうにすごい行列だった)。 でも,T助とK助は今のところはすぐに入れそうです。しゃあない,今は時間の節約優先だ。と,K助に入りました。 食べ終わって店を出ると,このK助の外にも入店待ちの人がいました。また,R久のほうはさっきよりも長い行列になっていました。考えてみれば夕食どきですからそんなものかも知れませんね。
で,あとは仙台駅&仙台空港でお土産を買い,来たときと同じ Air DO に乗って札幌に帰りつきました。 思えば濃厚な二日間でした。1日目はコンサ中心ですが,初めて行った宮スタの“遠さ”とか“暑さ”とか,仙台の人ともお話できましたし,2日目は山形のホームに初めて行って,“J1んだスタ”の雰囲気を楽しんだだけでなく,予定外でしたが川崎サポとお話ができたこともとても良かったです。 川崎サポの2人は,たまたまかも知れませんが,他チームのことでも話ができる(コンサしか知らない私たちに合せられる)かただったことも幸運だったかも知れません。 山形の人とはあまり話をしていませんが,スタジアムの雰囲気は地元のJ1チームを応援するぞというなごやかな温かみが感じられました。ただ,山形というチームの置かれている現状を考えればこれから生き残りをかけて苦しい戦いが続くでしょう。何としても,石にかじりついてでも,残留を果たしてほしい。札幌が再びJ1の舞台に立てる日が来るまでずっとJ1で頑張っていてほしい,そのように願わずにはいられません。 ひるがえって,俺たちの札幌。 頑張らねば。ひたすら頑張らねば,と思います。 さあて,雨が降らないうちにチラシ配りに行きますか。
posted by ○た |17:05 | 応援に行こう! | コメント(2) | トラックバック(0)