コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年01月02日

ココロに残る行けなかった試合

去年(もう「去年」なんですねぇ)の札幌で行われたホームゲームはすべて行きました。それらの試合ではすべてにせドールズにも参加しました。もちろんあの事件の後の厚別の水戸戦も(ちょっと遅刻気味だったけど)。ゴール裏の半分くらいがへたり込んだ試合(いっぱいあるけど(^^;)のときにも最後まで声を出し続けました。だから2005シーズンで自分が観に行った試合で後悔している試合はありません。

でも第2クール最終戦,室蘭に行けなかったのはものすごく後悔しています。直前に同僚が「私のの車で行きましょう」と誘ってくれたのに。実家のほうの用事とかがあって結局「ありがとう,だけどゴメン」ということになってしまったのだ。その日の試合の時間は実家の用事をこなしながら,でも,車に乗っているときにはずっとラジオの試合中継を聞いていた。その試合は0-0で前半を折り返し,上手くすると勝てるかもという展開だったのですが,そこは王者サンガ。苦しみながらも貴重な1点を我がほうから奪い,そのまま逃げ切ったのでした。我がほうも最後は禁じ手である「ソダン大作戦」までやって流れを変えようとしたがそのまま試合終了。

常識的に考えれば,普通,サポの力で勝敗は決まらないのだけど,

「あれだけは僕が行かなかったせいじゃないか」

と思った。試合後,選手がサポに挨拶に来るとき,その誘ってくらた同僚が携帯で電話をくれて「今,選手たちが目の前に来るけど誰に一番声をかけたいですか?」と言うのですかさず「曽田」と言ったら,同僚が周りの人も慌てるくらいの(という風に携帯から伝わってきた)大声で「ソダー,ソダー,かっこよかったぞー」と叫んでくれた。それを聞きながら涙が出た。本当に「持つべき者は友達だ」と思った。それはそれとして,あの試合に関しては

「勝っても不思議じゃない試合なのでは?」

という思いはずっとある。いや,そんな試合はたくさんあるのだけれど,行っていないからこそその思いが消えない,悔いが残る試合なのでした。


posted by ○た |00:23 | 応援に行こう! | コメント(0) | トラックバック(0)