2009年08月24日
どこまで『猛追』できるかが問題だ
土曜日の鳥栖戦は得点シーンも再逆転もみな素晴らしくチームの成長と選手の頑張りが見えた試合だったと思うのですが,冷静に考えると,勝点2を失ったことで当初の目標であった「勝点100」には届かなくなってしまいました。(T_T) しかし,「今季J1昇格」というのは必ずしも至上命題ではなかったと思うので(※),「また少し昇格が遠のいた」などと騒ぐ必要はないのでしょう。 ※07,08の経験から,「何が何でもJ1昇格が最優先」ではなく,「ちゃんと力をつけて昇格しよう」ということが暗黙の了解だったような気がしますし,ここへ来てますます浸透しているように見えます。 ただ,問題はチームのモチベーションをどこにもって行くか,という点だと思います。今後,上位チームの出来次第でじわじわと「昇格が遠のいていく」可能性が高いわけですが,上位4チームが拮抗している現状では「5位」を目標にするのが現実的なのかな,と。少なくとも今の位置でシーズンを終わってしまったら有力選手の流出が起きるような気がします。 現在9位の札幌(勝点51)が5位に上がるためには,残り16試合で水戸(現在の勝点62)を追い越さなければなりません。 石崎監督の『残り16試合、1試合1試合大切に戦っていきたいと思います。』 という言葉をかみしめて頑張りましょう。
posted by ○た |12:38 | 赤黒戦士 | コメント(3) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/maruta/tb_ping/923
この記事に対するコメント一覧
Re:どこまで『猛追』できるかが問題だ
こんにちは。
有力選手の流失を危惧されている気持ちはわかります。
移籍に関してのルールが変わりましたので、今年は10月から試合とともに動向を見なければならなくなりました。
おっしゃる通り、5位というのは選手の気持ちを思いとどまらせるための目安の順位かもしれません。
来年もここでと思うか、安くても「ひとり昇格」を考えるか、J2の環境はシーズンが終わりに近づくほど厳しさを感じますね。
posted by equip | 2009-08-24 18:03
まだ追い越せるチームはたくさんある!
○たさんこんばんわ(^o^)/
>「5位」を目標にするのが現実的なのかな,と。
一つでも順位を上げて昇格圏が・・とは思いますが現実問題として間にチームが
多いし、上の4チームがダンゴになっていますものねェ・・・。
ただ、少なくとも現在の9位のままではシーズンを終われないのも事実です。
そろそろ来期を見据えた対応もHFCとしては必要でしょうし、既に構想はあるのでは
ないかと考えています。第三クールでその展望も開けるでしょう。でも数字上の可能性
があるうちは夢も見ていたいものです(^o^)v
※以下の記載は全て架空のものです、実在する団体・個人等とは何の関係もありません。
西 大伍「いやぁ残念だなァコンサ隊の川柳に応募したのに3位までには入らなかったョ」
曽田雄志「語彙が必要だったんじゃないかい?」
中山元気「悔いが残る?」
posted by 大阪帰りの道産子| 2009-08-24 20:33
Re:どこまで『猛追』できるかが問題だ
equipさん,どうも。(^^)
まあ,杞憂であれば良いのですが。(^^;
選手流失を防ぐための要素として,「このチームで一定程度戦えた」という実感(自信?)が持てることも必要ですが,「石崎監督留任」というのも大きなウェイトを占めるのではないかと思います。
個人的には,もっと順位を上げて監督留任→主力選手の大半は残留,という流れを期待していますが,クラブとしてはどう考えているのでしょうね。まだ様子見なのかしらん。
オオドサさん,どうも。(^^)
>上の4チームがダンゴになっていますものねェ・・・。
最終戦まで4チームがダンゴだったらものすごいことになりますね。
ただ,数字の上では札幌もそのダンゴにくい込む可能性はあるわけですが,今のチームの実力では難しいでしょう。
監督の言葉が残り16試合を「トーナメントだと思って戦う」ではなく「1試合1試合大切に戦っていきたい」というのも,「《昇格最優先》ではない」と言外に言っているようなニュアンスが感じられますし,実にノブリンらしいと思います。
あ,「5位」と「9位」に掛けたのですね。>オオドサ劇場
posted by ○た| 2009-08-25 12:14