コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年05月30日

鳥栖戦のときの応援自粛

ピッチ練習時に応援自粛をした鳥栖戦からもう2週間近くになるんですね。

多くの人が「あれは良かった」と言っているように,あれは正解だった,試合結果がどうであれ選手の戦う気持ちが見えた試合だったから。選手にもきっと伝わったのだろうと思います。

で,以前“組織的にやるのなら時には応援拒否も良いのでは?”とここに書いた私としてはもう少しこのことを考えてみたいと思っています。

とりあえずは今思っていることから。

1.時間限定という共通理解があったということ
鳥栖戦のときは,USの人が「ピッチ練習のとき“だけ”は応援を自粛しましょう」と呼びかけて,しかも「試合が始まったら90分間思いっきり応援しましょう」と補足している人もいました。“今だけ”黙っている,“今だけ”鳥栖サポの声をじっと聞いといてやる,と思った人も多いはず。おそらく“今だけ”という共通認識があったから黙っていることができたのでしょう。だから,そういう約束事を知らなかった人には奇異に見えたろうと思います。

2.応援再開のタイミング
試合になったら思いっきり応援を再開する,というのは非常に分かりやすく,また,タイミング的にもみんなが動きやすい指示だったと思います。このことから思ったのは,試合中に応援自粛を組織的にやるのは相当難しいだろうということです。仮に,試合最中に「ハイ,今からしばらくの間応援を自粛します」と言っても,再開のタイミングをどのように判断するのかが分からず難しいことになってしまう気がしました。

何事もやってみなければわからないですが, 何かやろうと一歩踏み出してみるといろんなことが見えてくることもあるのですね。

posted by ○た |19:33 | 応援に行こう! | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:鳥栖戦のときの応援自粛

教えて下さい。
鳥栖戦のあれは「応援の自粛」だったのですか?
私が目にした文章では「応援のパターンを変える」という呼びかけだったそうです。
サポター席では「応援自粛」、他の席では「新しいパターン」という2通りの呼びかけをしたのでしょうか?

もしそのあたりの事情をご存知でしたら、どういう経緯で、どんなメンバーでああいう形が決められたのでしょうか?
ちょっと気になるものですから、質問させて頂きました。

posted by クラシック| 2006-05-30 21:02

Re:鳥栖戦のときの応援自粛

クラシックさん,はじめまして。コメントありがとうございます。(^^)

まず最初に謝ってしまいます。
ごめんなさい,私は呼びかけた側の人間ではなく呼びかけに応じた側ですので,どういう経緯で決まってどういう呼びかけ行動をしたのかについては知らないんです。

私が知っているのは,GKの練習が始まる少し前に「ピッチ練習のとき“だけ”は応援を自粛しましょう」のような呼びかけがあったこと。ただし,これは隣の席にいた友人から聞きました。私はアウェイドールズから戻ってきていなくて直接聞いたのではありません。その後周りの席で後から来た人が「あれ,応援しないの?」と言っているのに対して旗振りのおじさんが「今はしないみたい。試合が始まったら90分間思いっきり応援しましょう」と説明していました。でもそのおじさんも厳密には呼びかけた側の人ではない可能性がありますね。

この行為をどう呼んでいたか,についてですが,私は少なくともあの場では“応援自粛”とも“応援のパターンを変える”とも聞いた憶えがないです。ただ,クラシックさんのお話によると「応援のパターンを変える」という呼びかけがあったそうですので,こちらは単に私が聞いていなかっただけ,ということなのでしょう。

私が使っている「応援自粛」という表現はどこかのブログか記事で見たものです。自分としては,この行為を指す言葉として「応援自粛」が相応しいのかなと思って使いました。もしかしたらこの行為を企画した側の人たちは違う表現を使っているのかも知れませんし,「そうではなく“新しいパターン”(or 他の表現)と呼んでくれ」と言う人がいればそういう意見にも耳を傾ける必要があるとは思っています。

というわけで,クラシックさんのご質問に対する答になっているかどうか分かりませんが,私の知っていることは以上のようなことです。

posted by ○た | 2006-05-31 10:00

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