2007年10月31日
鳥栖戦の意義は「3位以内確定」と「自動昇格へリーチ」
最短では鳥栖戦終了の約2時間後に「前後の試合結果によっては自動昇格が内定」するということから,今日の北海道新聞では次節鳥栖戦を,「もしかしたら自動昇格が決まる試合」と位置づけた記事を出しています。 でも鳥栖戦の本当の意義は, 「勝てば3位以内が確定」 および 「自動昇格にリーチ(あと勝点1)」 の2点にあると私は思っています。この2つは「自力で達成できる」ことと,「鳥栖戦が終わった瞬間に確定する」ことだからです。 まあ,新聞としては「3位(入替戦参入)以上確定」よりも「2位(自動昇格)以上確定*かも*」のほうが記事にしやすいのでしょうかねえ。 でも「我々はまだ何も得ていない」のです。現時点で自動昇格に一番近いのは札幌ですが,最悪5位になることもありうるのです。「3位以上確定」だって立派な結果なんです。もっとクローズアップしても良いと思うのは私だけ? 鳥栖に勝っても昇格が決まらなかった場合,「お楽しみはドームに持ち越しになるのでそれでも良い」というのはおいといて。(^^;
なお,この道新の記事(←今,見に行ったら削除されていました。(^^; でも今日の道新朝刊のことです)では, > これにより札幌は残り3試合で勝ち点5を積めば昇格 >できることになった。現在の勝ち点87に5を加えると >92。仙台と京都が、残り4試合を全勝してもそれぞれ >91、90にしかならないからだ。 と,「自動昇格マジックが勝点5」であるかのように書かれていますが,「自動昇格マジックは勝点4」であることは,ホッピーさんや私が書いたとおりです。 ここでその理由をもう一度書くと,東京・仙台の直接対決と,京都・仙台の直接対決(07/10/31 12:17 修正しました)があるためで, ・仙台が東京に引分け以下だった場合,勝点上限が91以上なのは札幌と東京だけになる ・仙台が東京に勝った場合でも,京・仙直接対決があるため「京・仙どちらかの勝点上限が3減る」か「京・仙両方の勝点上限が2減る」かのいづれかが予定されているこの場合,勝点上限が91以上なのは札幌仙台だけになる(07/1031 12:17 修正しました) からです。 ※「勝点上限」と書いているのは,「獲得可能な勝点の最大値」のことです。 付記:京都・仙台直接対決が影響するのは,「札幌が鳥栖に勝てば3位以内確定」の話の根拠であって,「勝点91で自動昇格内定」の話には関係ありませんでした。(07/10/31 12:17) ちなみに,前節で福岡が仙台に敗れた結果,「福岡は終戦(4位以下が確定)」とあちこちで言われているのも京都vs仙台直接対決を考慮しての結論です。 48節終了時点で, 1位札幌(勝点87) 2位東京(勝点84) 3位仙台(勝点79) 4位京都(勝点78) ・・・ 7位福岡(勝点67)残り4試合→勝点上限79 なので,一見すると「福岡が全部勝って3位(仙台)以下が全部負けると福岡は仙台と勝点79で並ぶ」ように見えますが,51節の京都vs仙台対決で,「仙・京どちらかの勝点が3増える」か「仙・京両方の勝点が1づつ増える」かのいづれかが予定されているので,勝点80以上のチームが3チーム以上となることが確定しています。 [07/11/01付記] くだんの道新の記事(07/10/31)に関しては11月1日付け朝刊に訂正記事が掲載されていました。
posted by ○た |12:01 | 赤黒戦士 | コメント(0) | トラックバック(1)
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J's GOAL の記事の間違いを指摘したら直してくれました。(^^) 私自身も訂正に次ぐ訂正でお見苦しいブログを書き散らしておりますが,...(^^