コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年01月04日

年賀状

カミさんと買い物をして帰ってきたら,うちのアパートの前に郵便局の単車が停まっていた。こんな時間(午後4時半)に来るんだから普通の配達でなくどこかの家に速達か何かかなと思っていたらうちにも来ました。何でも「年賀状の誤配の調査」だそうで,全戸廻っているようでした。ご苦労様です,大変ですねぇ。

昔は“数え年”だったから正月が来るとみんな揃って一つ年をとり,「また一つ年をとりました」などといっていたのかも知れませんが,私の世代では当然そのような経験はありません。ありませんが,それでも年賀状を眺めていると,自分と大して年の変わらない方が「息子が今度大学」とか自分よりずっと若い人のお子さんが「今年から小学校です」などと書かれてあるのを見ると,さすがに「自分も年をとったなあ」という気分になります。

自分に子供がいないせいもあると思うのですが,結婚してから後,生活に劇的な変化というものがないので「自分はあまり変わっていないのに年令だけ重ねてしまった」という思いもしてきて少しさびしくもあります。「無為に年をとった」とまでは卑下しませんが。それに比べて子供のいる人というのは(私には分からない苦労もいっぱいあるんでしょうが),お子さんの成長にしたがって何年かごとにイベントがあるのでそれなりにメリハリがあるんですよね。年賀状にもそういう生活感がにじみ出ていて。

ちょっとしんみりモードに入りそうになりましたが,気を取り直して,後輩から来た年賀メールに「去年結婚しました」と書いてありました。私が就職して数年後から3年ほど非常勤講師でうちにも来てもらったことのある彼。だから私とそんなに年は変わらない(彼に言わせれば「い~え,5つも違います!」となるのだが)。もともと同じ分野ではないので,彼が金沢の大学に行ってからのメールのやりとりは数学の話題よりも趣味のマンガの話が8割以上だった。結婚相手は彼の趣味に理解はあるのかどうか知らないが,それはともかく

「とうとう結婚したか。おめでとう!」


posted by ○た |16:42 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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