2008年02月15日
酒は飲んでも呑まれるな>何度呑まれた事か(^^;
今回の仙台の騒動でチーム側を擁護する気はさらさら無いですが,い かにも日本人らしい対応の仕方だったかなぁと,思いました。 まず,加害者の側の,現場に居たわけではないので軽々しく言えない けれど,仲間と一緒に酒に酔っぱらった結果,悪ふざけの度が過ぎて しまう気持ちと言うか状況と言うか状態と言うか,私は判らない訳じ ゃないのですよ。A井の飲酒運転を知った時の絶望感とは違いました。 実際,酒に酔った勢いで 「頭がおかしい上司の車の屋根に飛び乗ってベコベコにしてやった」 と豪語している知人もいます。(誓って,私の事ではない) これまでの日本の社会は飲酒とそれに繋がる行為に非常に寛容です。 「酒の席のことだから」 なんて言訳が通ってしまいそうな風土があります。 殆んどが未成年のはずの大学1年生の飲酒を咎める人はマズいません (ちなみに私は一浪し且つ4月生まれなので新歓コンパ時には成人してました)。 友人の高校教師(生徒指導担当)曰く, 「卒業式の日は,ススキノに先生方は誰も近づかない。オレもね」 とつらっとして言い切ります。 地方の居酒屋には普通に大きな駐車場が付いてます。飲ませた店側に も罰則規定を科して,やっと飲酒運転が減るていたらく。 人種的にアルコール代謝能力が低い我々日本人が何故寛容なのか? ”酒=酔う=乱れる”事が既定事項になっているからかもしれません。 今回は,人身事故ではなく器物損壊だけだったので,「コンプライア ンス」の前に「(彼らの考えている)日本の常識」で対応しちゃった のではないでしょうか。 そう考えると当初の罰則が軽かったのにも納得がゆきます。
posted by lobo |18:09 | 色々 | コメント(1) | トラックバック(1)