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2016年12月05日

4者協議

札幌ドームの今後を巡って

札幌市、札幌ドーム、コンサドーレ、ファイターズの4者協議が、

3日(日)に行われました。

報道各社の報じている内容にも、

多少のばらつきがあるようで、

それはそれで面白いのですが、

僕自身が思うところと一番近いのは

日刊スポーツさんの報じている内容なのかなと思います。


 「日本ハム本拠地移転問題 4者協議開催も進展なし」


記事にもある通り、ファイターズは、

ハード面の問題で「移転」とか「新球場建設」とか

言っているわけではないのだと思います。

ソフト面のいわゆる「ボールパーク構想」、

球場使用の裁量権が欲しいというのがスタートだったはずです。

それが、

マスコミ報道が先行してしまったからなのか、

札幌市・札幌ドームとファイターズのボタンの掛け違いなのか、

意図的にどちらかから仕掛けたのか、

いつの間にか「移転」・「新球場建設」で、

話がどんどん、どんどん大きくなってしまったということなんだと思います。

そういうわけですから、

「札幌ドームの(野球)専用化」

なんていうのは最初から誰も望んでいないというのは当たり前のことであって、

「野球専用案を拒否」とか「多目的球場で一致」とか、

そんな新聞記事の見出しは、意図的であってもつかないはずなのです。
 
札幌市・札幌ドームとファイターズのボタンの掛け違いと書きましたが、

もしもそれが本当なら、

球団の要望がなかなか通らないファイターズ

移転・新球場建設の具体的情報がつかめない札幌市・札幌ドーム

そんな両者の腹の探り合いの結果の4者協議開催といったところなのでしょう。

個人的には、

ファイターズにとって札幌ドーム以上に条件の整った施設は無いと思っていますので、

そんなに?まったく?心配しておりませんが、果たしてどうなることでしょう。

ちなみに、使用料値下げは安易にするべきではないと思っています。

だって、あれだけの規模の施設なんですから、お金がかかって当たり前ではないでしょうか。

posted by kabao |19:26 | City of sapporo | コメント(4) | トラックバック(0)