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2012年11月28日

育成の道

ちょっと遅くなりましたが、月刊コンサドーレ12月号。


曽田さんの『もっと愛すべきクラブになるために』。

そこで書かれていた「選手の育成について」を、

非常に共感を持って読ませてもらいました。


―育成は高校生までというわけではありません。
 トップチームへ上がってからも続きます。
 続けなければなりません。


まさにその通りだと思います。

ユースからの昇格した選手達は、いわば金の卵。

その卵を孵すも、腐らすも、トップチーム次第です。

曽田さんがおっしゃるとおり、

札幌はこの部分が弱い、と。

ユースの成績が素晴らしく、トップへの昇格背する選手が多いだけで、

「札幌は育成部門が優れている」

と、過信をしてしまってはいけませんね。


広島が育成を主体にしたチーム作りでJ1を制覇しました。

広島でさえ20年かかったのです。

札幌は、もっともっと長い時間の覚悟が必要ではないでしょうか。

今年トップに昇格した選手が、ベテランになる、引退する、それくらい。


ですが、進む道は間違っていないはず。

だからこそ、

―さまざまな角度から育成を考え、実践していくべきだと思います。

posted by kabao |22:33 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)