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2012年11月15日

移籍期間自由化

日本サッカー協会とJリーグは23歳以下の選手がJクラブ間で期限付き移籍する場合、移籍可能期間を自由化する方針であることが14日、分かった。現在、移籍はJリーグのオフと夏場の約1カ月に限られているが、新制度では23歳以下の選手はいつでも期限付き移籍ができるようになる。

 13日のJ1、J2合同実行委員会では異論はなかったという。22日の日本協会理事会で承認されれば、来季の試験導入が決まる。

 主力以外の選手によるサテライトリーグの廃止などで実戦経験が減っている若手の出場機会を増やすのが狙い。クラブ間の交渉で移籍期間終了前に移籍先から移籍元に戻すことも可能とする予定。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20121114-1046895.html


各紙で報じられている「23歳以下の選手の移籍期間自由化」。
目的ははっきりしていて、若手選手の出場機会の確保ということです。

この制度、札幌にとっては、出す側、取る側、どちらの面でよりメリットがありそうでしょうか。

一見、23歳以下の選手の移籍、ということで、
来季、多くの若手選手を抱えることになるであろう札幌にとって、
外で経験を積ませる機会の拡大、ととらえがちですが、
意外と、取る側としてのメリットの方がありそうな気がします。

来季シーズン半ばを過ぎて、
勝負をかける時、
選手が不足する時、

他チームで埋もれている有能な若手選手を、
借りてくることができそうです。(きっと、少ない予算で)

もちろん札幌の若い選手達だって、
他チームからどんどんと声がかかるようになって貰いたいものですが、
まずは、自分のチームで試合に出る、そして活躍してもらわなければ。

若手選手にとっては機会の拡大でもあり、
より厳しい環境が待っているとも言えるのではないでしょうか。

切磋琢磨

きっと、若手選手の成長に繋がるに違いありません。

posted by kabao |21:56 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)