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2012年09月06日

連帯移籍金

最高2500万円!フッキ 古巣Jクラブに“恩返し”

2001年、FIFAは、国際移籍(別の協会のリーグへの移籍)をするような優秀な選手を育てたクラブ(12歳~23歳在籍チーム)が、その対価を得られる制度として「連帯貢献金」を定めた。選手が国際移籍をした場合に、移籍金の5%が連帯貢献金となる。12~15歳まで所属したクラブは1年当たり移籍金の0.25%、16~23歳までのクラブは0.5%を、移籍先に請求することができる(育成したクラブの申告制)。例えば、2012年7月1日からボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドFCへ移籍金15億円で移籍した香川真司の場合は、このうち5%の7500万円の連帯貢献金を、香川が12歳から23歳まで育ったクラブに分配することが出来る。香川が12歳から16歳まで過ごしたFCみやぎバルセロナが2千万円強で、残りの連帯貢献金は、21歳まで過ごしたセレッソ大阪、23歳まで所属したドルトムントが在籍期間に従って受け取ることが出来る。連帯貢献金は移籍金が発生する国際移籍のたびに支払われるため、今後も選手を育てたクラブがきちんと手続きを行い、申告すれば受け取ることが出来る。

 
連帯貢献金は前述の通り、権利のあるクラブが自ら請求しないと支払われない。また、基本的には書類は英語で作成する必要がある。

移籍金-Wikipedia



記事では、「札幌に約2000万円が支払われる見込み」となっていますが、
決して、だまっていて支払われるものではなく、
クラブの請求により支払われる性質のもののよう。

国際移籍をする、そして、そこに高額の移籍金が発生する。
これはまさに「宝くじ」みたいなものですね。

今日の代表戦でゴールを決めたマイク・ハーフナーも、
国際移籍で移籍金が発生したら、
札幌に「育成費」が支払われることになるのでしょうか?

posted by kabao |21:46 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)