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2012年06月28日

仕事ハッケン伝~サッカークラブ運営スタッフ~

NHK総合で20時から放送された「仕事ハッケン伝」を見ました。
これまで、この番組自体を見たことはありませんでしたが、
今回は、サッカークラブ運営のお仕事、ということで、
どういう内容の番組なのかということも含めて、興味を持って見ました。

番組としては、スピードワゴンの小沢さんがクラブ運営の仕事を体験するというものでしたが、
やはり、サッカークラブというのは、地域、スポンサー、スタッフ、サポーター、
多くの人たちの情熱によって支えられているのだなと。
どこのクラブも、大なり、小なりあるけれど、まずは情熱なんだなと、実感させられました。

地方のクラブの実情として、今はどこも経営が厳しいと、池谷社長がコメントしていましたが、
お金が無いのも困るけど、情熱が無いのはもっと困るのかなと。
そういう意味で、特に地方のクラブの多くは、情熱で支えられているのかなと思いました。

そして、小沢さんのコメントの中に、「お祭り」みたいだというのがありました。
まさにそうなのかなと。
札幌にしたって、言ってみれば、2週間に1回のペースで、
札幌ドームや厚別競技場で「YOSAKOI」をやっているようなものだと思います。
もちろんそこには「真剣勝負」というのが存在するのが前提ですが。

小沢さんが提案したイベント企画に対して幹部の方が、
「イベントの目的はどこにあるのか」みたいなことを言っていました。
毎試合スタジアムに足を運ぶサポーターに喜んでもらうのか。
新しい顧客を開拓するためのイベントを開催するのか。

今いるサポーターも大事。
新しいお客さんも大事。

利益を上げることも大事。
そして、勝つことも大事。

本当にスポーツクラブの運営、経営というのは難しいです。


~お仕事図鑑

posted by kabao |21:18 | Soccer | コメント(2) | トラックバック(1)