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2011年02月22日

勝ちの価値

先日のサポーターズ集会で出た話題のひとつに、

『ホームとアウェーの勝利給に差をつける(ホームの勝利給を上げる)』

というのがありました。

また、この話題に関連して三上強化部長からは、

「個人的にはホームとアウェーの勝利の価値は同じだと思うが…」

とのコメントもあったようです。


このことで思い出したのが石崎監督が就任した時のこと。

記者会見で、ホームとアウェーで戦い方や考え方を変えるというプランはあるのか?という質問に対して、

 「やはり気温差がかなりあると思いますし、移動もJ2のほうが大変だと思います。アウェイでどんなにおもしろいサッカーをしても、クラブには金は落ちませんので(笑)、出来るだけホームでおもしろいサッカーをしてサポーターの方にたくさん来てもらえるようにしたいと思います。アウェイでは、フィジカルのところを考えながらやっていかなければかなり厳しくなると思っています」

こう答えています。

覚えている方もいる方も知れません。

僕は、とても印象的だったせいか、今でもよく覚えているのです。

この考え方、

この2年間は活きていたのか。

それとも、活かすところまで至らなかったのか。

それとも、考え方が変わってしまったのか。

それに、当時の石崎監督のコメントと、今回の三上部長のコメントにも、

少なからず温度差があるようにも感じます。


確かに、

「ホームでもアウェーでも勝ち点3の価値は変わらない。」

でも、

「同じ勝ち点3ならアウェーよりホームのほうが価値がある。」


リーグ戦なら、そして、観客動員に結びつけるためにはそんな気がするのです。


『ホームに強い札幌』

そんなチームになってほしいし、

僕らもそうしていかなければいけないと思うのです。

posted by kabao |21:00 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)