2009年12月28日
上里選手のベストゴール
今年、 チーム史上最年少でキャプテンを務めた上里一将選手。 降格した年のキャプテンという大任、 本当にお疲れ様でした。 来年もキャプテンとなるかどうかは判りませんが、 今年一年の経験は、 リーダーとしても、 選手としても、 今後の選手人生に大きな影響を与えてくれることでしょう。 その上里選手が今年あげたのは6ゴール。 新潟に移籍した西選手に継ぐチーム3位タイ(日本人選手2位)でした。 1 第4節 岡山戦(相手クリアを拾いミドルレンジから強烈なシュート) 2 第15節 岐阜戦(自らカットしたボールをクライトンに預け、ゴール前で再びパスをもらい右足) 3 第24節 仙台戦(左サイドからのクロスボールがそのままゴール) 4 第32節 福岡戦(約60mの超ロングシュート) 5 第40節 福岡戦(直接FK) 6 第49節 岐阜戦(ハファエルとの壁パスから左足) 今年の上里選手のゴールといえば、誰もが超ロングシュートをあげると思いますが、 僕は、第15節岐阜戦でのゴールを上里選手のベストゴールにあげたいと思います。 センターサークル付近で自らカットしてクライトン選手に預け、 ドリブルを仕掛けたクライトン選手を追走。 最後はペナルティエリア、 折り返しのボールを体制を崩しながら右足でゴール。 中盤で激しくボールを奪う。 ゴール前まで走る。 綺麗じゃなくてもゴールを奪う。 それまでチームにも、上里選手にも足りなかったものが、 このゴールには表われていた気がしたからです。 上里選手。 今年1年、 期待が大きかった分、物足りなく感じることがしばしばありましたが、 大きく成長した選手の1人であったことは間違いないと思います。 今年の経験を生かし、 来年の更なる飛躍を期待します。
posted by kabao |22:59 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)