2008年01月22日
公的支援
今朝の北海道新聞で、 新年度のHFCに対する札幌市の支援の概要が報道されました。 内容は、 ①補助金は07年の9,000万円から数百万円の減額 ②貸付金の5億円は返済期限を明確化 加えて出資金の80%減資に同意というものです。 札幌市の冷静な対応に評価と感謝をしたいです。 というのも、補助金や貸付金といった類のものは、 北海道と札幌市、横並びというケースが多いんですね実際のところ。 なにかのイベントや会合、大会などが行われる場合など、 道がこれだけの補助をするのだから札幌市もこれだけ出しましょうといった具合に。 ですから、今回の一連の問題も、 場合によってはマイナスの選択肢として道と横並びということは十分考えられました。 もちろん既に道と札幌市の間で情報交換がおこなわれているかもしれませんが、 いずれにしても札幌市から「内諾」を得た事はひとつの収穫ではないでしょうか。 もちろん、今後HFCには貸付金の返済期限や、 抜本的な経営改善策の提示が求められると思いますが、 それは公費投入を受ける以上、最低限度の義務でしょう。 今後は道の回答待ちということになると思いますが、 先日の報道では知事の前向きな発言が報道されていましたし、 なんとかHFCの望む方向に進んでくれる事を願いたいと思います。
posted by kabao |22:06 | Consadole sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)