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2007年12月04日

進化のために

J1昇格とともに幕を閉じたコンサドーレの2007年。
まだまだ昇格&優勝に浮かれ気分ではありますが・・・


日本人6選手に続いて、外国人3選手の契約満了が発表されました。
 日本人;岡田、和波、関、金子、川崎、桑原
 外国人;ブルーノ、カウエ、イタカレ

解雇にはフロント、スタッフに相応の構想と計画があってのこと。
僕なんかがとやかく言えることではないと思います。
ただ、昨日の夕方NHKに出演した三浦監督が、町田アナの質問に対し、

 チームは生き物みたいなもので、進化し続けなければならない。

このようなことを答えていました。
11月中旬、まだ昇格か残留かが決まらない時期に、
契約の更新はJ1仕様とJ2仕様の2パターンがあるといった報道を読みました。
恐らく今回の措置は、
J2仕様のチームからJ1仕様のチームへと進化させるための最初のステップなのでしょう。
貢献してくれた選手、頑張っている選手、お気に入りの選手との別れは辛いものがありますが、
退化させるわけにはいきませんから。


2億円問題。
なんでも条件付の昇格だったとか。
具体的解決策はクラブがリーグの助言も受けながら見出してくれる事でしょう。
このことだってチームは生き物ですから、債務超過が解消するタイミングで昇格を決められるなんて
そんな虫の良い話はありません。
上がれる時に上がって、そのうえで経営も立て直す。
そうでもしなければ負のスパイラルに陥って、いつまでも昇格なんて果たせません。
ましてJ1に昇格する事で答が出る可能性だって生まれるわけですから。
そういった意味では、リーグの決定は評価できると共に感謝したいと思います。


街はお祝いムードですが、
既にチームは新しいシーズンへと動き始めています。

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posted by kabao |21:25 | Consadole sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)