2007年06月18日
通夜に思う
前の職場の元上司が亡くなり、通夜に行ってきました。 まだ50歳そこそこで、奥さんと3人の子供を残しての他界でした。 祭壇に飾られた元上司の写真は、彼が趣味にしていた釣りで大物を釣り上げたときの全身写真。 参列者のあちこちから、「いい写真だね」という声が聞こえていました。 最初に病気が見つかって治療をした時、僕は部下だったのですが、 貫禄のあった体型が明らかに1回りも2回りも小さくなって退院してきたのです。 でも、今日の祭壇に飾られた写真は、その時よりも更に小さくなってしまった写真。 確かにいい写真ではあるのですが、病気の進行を感じさせる辛い写真でもありました。 そして、そんな元上司の写真を見ながら、もし今自分が死んだら、 祭壇には赤黒ユニを身にまとってスタジアムで喜んでいる写真を飾ってもらい、 お経の代わりに応援歌やコンサに関係のある音楽をかけ続けて欲しい、 そんなことを考えていました。 そして、残された家族やサポ友には、僕の写真を持ってスタジアムに行って欲しいな、とも。 少なくても今はそれくらいコンサが大切なのです。
posted by kabao |21:58 | My life my family | コメント(4) | トラックバック(1)