2007年06月06日
守備的戦術
先日の京都戦は町田アナの実況が聞きたくて、NHKの中継を録画した僕でしたが、 ようやくゆっくりと見直すことができました。 町田アナ、やっぱりいいですね。 特に印象に残ったのは札幌のピンチに「あぶないーーー!」を連発する町田アナでしょうか。 ずっと札幌放送局にいて欲しいですね。 さて、この試合の録画を見て、僕の疑問がひとつ解決しました。 それは、5月19日水戸戦後にエントリー した、カウエと西嶋のポジションチェンジについてです。 中山の先制点後、町田アナとノノの話の中で、 「札幌は西嶋がしっかり競るという形を繰り返している。」 という言葉がありました。 それまでの2人の実況&解説でも、 「西嶋が競り負けても、後ろにDFが4枚いる形。」 とか、 「また、西嶋が競るシーンが見られそうです。」 とか。 つまり、GKからのロングフィードに対しては、ボランチの位置でヘディングの強い西嶋に競わせているということだったんですね、戦術として。競わせることで、そのボールを相手に簡単に繋がせない。ロングフィードから1発でゴールという、この試合の札幌の先制点のようなシーンを未然に防いでいたんですね。 ただ単に、4バックでゾーンディフェンスとか、4枚センターバックを並べているとか、札幌の守備がそういうことだけでは無かったことが良くわかりました。 次の試合では、相手GKからのロングフィードを、今まで以上に注目して見てみたいと思います。
posted by kabao |22:08 | Consadole sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)