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2007年04月11日

第8節・福岡戦から

今日はホームゲームということで、こちらのお店にお邪魔しました。
午後6時開店にも関わらず、開店前から店の前に10人以上の列ができていました。
通りすがりの人が不思議そうに見ていくのを心地よく感じましたよ。
そして、午後7時のキックオフには立ち見のサポで身動きがとれないほどの状態に。
できることなら、勝利を多くの仲間と分かち合いたかったところです。

さて今日の試合。
とにかくピッチ状態が、というよりコンディションが良くなかった中、両チームとも非常にアグレッシブな試合を展開したと思います。札幌は、いつもどおり前線からのプレッシャーからボールを奪っての早い攻めがたびたび見られましたし、やはり左の西谷に頼る場面が多かったとは言え、右の藤田も積極的な攻撃が見られて、見応えがありました。中山もポストに加え、特に前半は器用なトラップやパスを披露し、オッ!と思わせることが何度かありました。そのようなチャンスに得点が取れれば言うこと無しなんでしょうが、まだ第1クールということを考えれば、あまり欲は言えませんね。

それよりも2つほど気になった事がありました。
1つ目は、相川がいまひとつフィットしていないように感じたことです。攻撃にしても、守備にしても中山と相川の距離感が良くないのか、中山の頑張りが目立ち過ぎる分物足りなく感じるのか、チームの中でちょっと浮いているような気がしました。石井もややそういったところを感じましたから、やはり今のところのベストはダヴィ・中山なのでしょうか。チャンスを生かすも殺すも自分次第。相川にも石井にも、もう一皮向けて欲しいと思います。

2つ目はカウエです。
山形戦で良い動きだったと褒め、C大阪戦で初ゴールを奪ったカウエでしたが、今日は非常に物足りなかったと思います。守備の部分では頑張っていたところもありましたし、後半、西谷への優しいスルーパスはありましたが、もうひとつ、チャンスの時のゴール前へのチャレンジが欲しかったです。左右どちらかのサイドアタッカーがセンタリングを上げ、FWと残ったサイドアタッカーの3枚でゴールが奪えれば問題ありませんが、攻撃に厚みを加えるためにはやはりカウエでしょう。そういった意味でも今日の途中交代は納得の交代だったと思います。

と、書いてみましたが、確かにホームゲームではありましたが、
コンディションや対戦相手などを考えれば、勝点1は最低限のノルマクリアと考えて良いと思います。
東京Vが負けて喜んでいたら、京都に抜かれて3位に後退しましたが、
順位を語るのは第4クールに入ってからで良いでしょう。
仙台も引き分けですし、東京Vも絶対じゃないことがハッキリしましたからね。
これから先、もっともっと楽しいシーズンになりますよ、いや、楽しいシーズンにしましょうよ、みんなで。

posted by kabao |22:42 | Consadole sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)