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2007年03月27日

ショッキングな言葉

リニューアルされた今月号の月刊コンサドーレ。
三浦監督の生の声や、三上強化部長のインタビューなど面白い記事や企画があって、とても読み応えがありました。サポーターとしてもいろいろ勉強になったり、考えさせられたりするところもありました。
そんな中、まるで喉にひっかかる魚の骨のように、気になってしょうがないくだりがあるのです。
それは、chooさんの人気連載「百鬼夜行砲談」のなかにあるのですが、今年のスローガン「POWER to 1」についての中で、

 「みんながみんな是が非でもJ1に上がろうと思っていたわけではなかった」

と書かれているところです。
ひどくショックでした。
chooさんも書かれているとおり、もちろん確かめるすべも何もありませんから確かに推測でしかないことは間違いありません。しかし、このくだりを読めば読むほど自分の胸がひどく動揺するのです。果たして、去年のリーグ戦、負けたら終わり、負けたらヤンツーとの別れとなる天皇杯のような気持ちで試合を観戦していたか、応援していたか。どこかに、五段階計画や、育成、アクションサッカーの構築といったものを敗戦の言い訳にしていた自分がいたようでならないのです。

新監督を迎え、財政的にも厳しくなった今年、もう一度去年の天皇杯のときの気持ちを思い出して、負けたら終わり(もちろん受け入れるべき敗戦はあるでしょうが)くらいの覚悟で、目の前の試合を精一杯応援したいなと思ったものですから。

posted by kabao |22:24 | Consadole sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)