スポンサーリンク

2007年02月02日

スタジアムの問題

4月11日西が丘でのホームゲーム開催について、児玉社長のブログで経緯が説明されています。内容についてはある程度聞いていた話、想像していた話もありますが、想像を超えた話もありました。特に、宮の沢でのリーグ戦開催案には驚きを隠せなかったと同時に、HFCの苦悩が窺えますね。もしも宮の沢での開催が実現していれば、サポにとっては非常にプレミアム度の高い試合になっていたでしょうし、これがきっかけで専用スタジアム構想が実現に向けて加速していたかもしれません。いずれにしても、そこまで道内での開催に拘ったHFCにはやはり敬意を表すべきでしょう。これはなんとしても西が丘開催を成功させなきゃいけませんね。

しかし、なんといっても常設のナイター設備があるスタジアムが北海道内には札幌ドームしかないというのはいかがなもんでしょう。サッカーならば厚別は移動式があるにしても、室蘭入江も函館千代台は照明なし。野球にしたって、円山、旭川スタルヒン、帯広の森、釧路市民、函館オーシャンのいずれも照明なし。ラグビーの月寒屋外もありません。惜しいのは旭川花咲スポーツ公園の球技場。常設の照明設備が6機あるのですが・・・、いかんせんクレーコートなんです。ちなみにここの球技場、96年6月2日にJFLの公式戦として神戸と試合を行っています(試合の方はアルシンド、ペレイラのゴールで勝利)。

話は横道にそれましたが、スキー場には当たり前のようにあるナイター設備も、競技場への設置がこれほど少ないとは正直驚きました。ナイター設備を普及させていくか、サッカー専用スタジアムを作るか。いずれにしても一朝一夕には実現しない問題ですね。

posted by kabao |22:04 | Consadole sapporo | コメント(1) | トラックバック(0)