2007年01月18日
消費者をバカにするな
どうしてもエントリーしておきたいので、もうひとつ。 (株)不二家が発表した平成19年1月17日付けプレス。 これをご覧になってみなさんはどのように思われるでしょう。 やってしまった事、起きてしまった事に対しては誠実に対処するのが企業の社会に対する責任だと思います。そしてそれは、起きた事柄のみではなく、企業が抱える全ての事柄に対してのものであるべきではないでしょうか。 ところが、このプレスを読む限りそのような意思は全く感じられません。それどころか、問題となった商品以外は安全なのでどうぞ召し上がって下さいとまで言っているのです。雪印の時もそうでしたが、問題なのは事件そのものよりも、それを許し、隠蔽する企業の体質にあるのではないでしょうか。だからこそ雪印もあれほどの大きな事件へと発展したはずなのです。少なくても事件の真っ最中にありながらこのようなプレスを発表する企業を僕は信用できませんね。
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2007年01月18日
外国人DFは3人目
ブルーノ・クアドロスの来札ですっかり盛り上がっているようですね。 DFにJリーグ経験のある外国人選手が加わるというのは、少なからず期待してしまうのは僕も同じです。どんな外国人選手も最初は未知の国である日本。だからこそ外国人選手は一種の賭けです。けれど、北国の弱小球団がDFに賭けをすることはなかなか難しい。一歩間違えれば大変なことになりますからね。そしてそのことは、02年に痛いほど味わっているのもまた事実。だからこそ、日本を知っている、日本語を知っている、日本のサッカーを知っているブルーノには大きな期待を抱いてしまうのでしょう。 チームの歴史を振り返っても、外国人DFはたったの2人。しかもこの2人の残した成績がまた対照的。十分な実績を引っさげてチームに加入し初期のコンサドーレDF陣を支えたペレイラと、期待されて加入するもわずか3試合の出場で退団となったマクサンドロ。本当に明と暗です。 もちろん僕らが期待するのは第2のペレイラ。そしてペレイラほどの実績は無いかもしれませんが、活躍する条件が揃っているのがブルーノではないでしょうか。 まずはポジション争い、それからチームメートとのコミュニケーションを十分とってチームの為に働いてもらい、本人も言うとおりチームに名前を残すだけの活躍をしてもらいましょう。 さあ、日本人DFの皆さんもうかうかしていられませんよ。
posted by kabao |21:56 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)