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2006年12月19日

アルビレックス

アルビレックスがとうとう野球にも参入することになったそうですね。
独立リーグ「北信越ベースボールチャレンジリーグ」に、新潟アルビレックスとして参入です。
これで、サッカー(男女)、バスケットボール、チアリーダー、陸上(ランニングクラブ)、スキー&スノボに続いてのアルビレックスです。

もちろん、運営会社はそれぞれ独立しているわけで、ひとつの会社にいろいろな競技の選手が所属しているわけではなく、「アルビレックス」という名前を各運営会社が共有するという形です。ですから、運営形態だけをみれば、札幌における、サッカー(コンサドーレ)、野球(ファイターズ)、バスケットボール(レラカムイ)、アイスホッケー(ポラリス)の関係となんら変わるものではないでしょう。
けれども、同じ名前、同じチームカラーを共有するということ、そこにはやはり競技間の交流や、地域ブランド効果といったものが必ずあるはずです。同じ名前のチームだから見に行ってみようとか、同じアルビレックスでお父さんは野球、お母さんはサッカー、息子はバスケットボールとか、新潟のスポーツ=「アルビレックス」とか。少なくとも外から見る限り地域の一体感が伝わってきますよね。
種目にこだわらずスポーツ観戦が好きな自分としては、非常に羨ましく思います。サッカーでも、野球でも、アイスホッケーでも、同じ名前、同じカラーで応援できるというのはやっぱり気持ちの入り方が違うと思うんですよね。

札幌のスポーツ界の現状が、新潟のようにはいかないというのもそれなりに理解していますが、ひとつの良い例として目標にして欲しいなと思いました。

posted by kabao |22:01 | Others | コメント(1) | トラックバック(0)