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2006年11月16日

代表戦の感想なんかを少し。 

あらためて、

 日 本 VS サウジアラビア

息子が学校から帰ってくるのを待って、14時45分頃に家を出発。妻に最寄りの東豊線駅に送ってもらい、地下鉄で福住へ。地下鉄の中、札幌ドームへ向かう道中、ともに人の数が少なく、僕の心の中には「出遅れたか!?」との不安がよぎりました。そして、やや早足で北3ゲート、そしてその奥へ。「ホッ」。寒さのため出足が遅かったのか、入場待ちの列はそれほどでもなく、16時の開場開始から15分後にはドームに入場することができました。入場後は一目散にカテゴリー3ホームのメインスタンドに一番近いブロックに向かい、コーナーフラッグの真上に席を確保。あとは試合開始を待つだけです(^^)。

さて、試合のほうですが、個人的にはこれが本当にサウジアラビアか?と思わせるくらい、サウジアラビアの出来が悪かったのか、日本の出来が良かったのか、ともかく開始してしばらくはそんな感じで試合を見ていました。そしてそんな中、僕の中に強く印象に残ったプレーは、

<日本の2点目>
 加地のボールキープを、今野が追い越しパスを受け、さらにそれを加地が追い越し相手選手を引き付ける。結果、今野がフリーになり、実は得意の?左足で優しくゴール前へのパス。そして我那覇のヘッドに相手キーパーは動けず。
味方を追い越しそこへパス。さらに味方を追い越しスペースをつくる。そしてパスが送られたゴール前には、我那覇を含め3人の選手が狙っているという、見事なゴールでした。

<日本の3点目>
 今野の左足からの浮き球のパスに始まった攻撃。駒野が縦に抜け左足でグラウンダーのクロス。ニアに走りこんだ加地がスルーをし、フリーの我那覇がゴール。
 とにかく、「なぜそこに加地が!?」というプレーでした。しかも斜めに走りこんできたわけではなく、真っ直ぐ縦に入ってきていましたから。ポジショニングに縛られないプレーが生んだゴールだったのではないでしょうか。

<日本のカウンター>
 3点目を取ってから日本が押し込まれ始めたわけですが、そんな中、相手CKから日本のカウンターに移ったとき、真っ先に飛び出しゴールへ向かったのが、今野と闘莉王!DFであろうと、とにかくチャンスと思えば思い切りよく飛び出していく姿勢にも驚きました。

それからやはり、パス、トラップ、ドリブル、シュートなど一つ一つのプレーを見ていると、彼らが代表に選ばれる理由がわかったような気がしました。
特に僕が1番驚いたのは駒野。右サイドからの大きなキックの正確さも素晴らしかったのですが、そのキックを走りながらトラップをし、そのままのスピードでドリブル、そしてクロスまで持っていったプレー。
やっぱこれが日本代表なんですね。

最後に、
コンサの選手があのメンバーに選ばれるには余程の精進をしないと厳しいですわ(^^;)

posted by kabao |21:22 | Japan | コメント(2) | トラックバック(0)