2006年08月29日
大きな期待の裏には・・
J2に降格し、1年でのJ1復帰に失敗し、5段階計画を掲げて3年目、J2最下位の屈辱にも 近い将来J1に復帰できるものと信じて疑わずにスタジアムへ足を運び続けたサポーター。 そんなサポーターが、今年のJ1昇格が事実上厳しくなった今、 スタジアムから離れてしまうのではないかという心配をしています。 実際、 「もう行くのやめようかな」とか、「もう応援しても無駄だよな」といった声も聞こえ始めています。 応援。 応援の基本のひとつは試合を見に行くことだと思いますし、 チームにとっても、入場者数が減るのは死活問題。 さてこれから先、チームは、会社はどうしていくのでしょうか。 当然チームは勝つことに全力を尽くすべきでしょうし、 会社は5段階計画の進捗具合を評価し、必要であれば見直しをかけ、 監督は、本人に自信がないのであればチームビジョンを明確にしたうえで新たな人材を確保し、 自信があるならば前面バックアップを公表し、 その他、あらゆる手を尽くして入場者数の確保に努めなければなりません。 恐らくスタジアムに残るのはコアなサポーター6,000人くらい+αではないでしょうか。 それでチームの運営が成り立つのならそれでもいいと思いますが。 それほど、この5年間の辛抱と今年への期待は大きかったといということを認識して欲しいのです。
posted by kabao |22:15 | Consadole sapporo | コメント(4) | トラックバック(0)