2007年12月27日
会心の引き分け
今月号の「月刊コンサドーレ」。 なんだかとやる事がいろいろありすぎて、あまりゆっくり読んでいなかったのですが、 財前健治さんのコラム「ボールの独り言」に引き分け制度のことが書かれていました。 世界的には引き分け制度が定着しているけれど、 10数年の歴史しかないJリーグにとっては、まだまだ新しい制度だと。 確かに僕達も、リーグ戦の中において延長VゴールやPK戦で一喜一憂してきました。 考えてみれば日本でW杯が開かれた2002年のリーグ戦でさえ、 延長Vゴールがあったんですから、日本の引き分け(勝点)制度も W杯によってようやく世界基準になったといえるのかもしれません。 そしてコラムは、 J1・鹿島の優勝、J2・札幌や東京Vの昇格を引き合いに出し、 「会心の引き分け」だってあると締めくくっています。 「会心の引き分け」 今シーズン、札幌の引き分けは全部で10でした。 そのどれもが「勝点1」という意味では同じなのかもしれませんが、 やはり、試合の展開や、チームの置かれた状況などを考えると、 第29節 東京V戦(2-2) 第50節 京都戦(2-2) といったところでしょうか。 また、個人的には開幕2戦目から無敗続いた中での、 第4節 湘南戦(0-0) 第7節 仙台戦(1-1) 第8節 福岡戦(0-0) も貴重な引き分けだったように思えます。 自分達の勝点0を勝点1にする引き分け。 相手の勝点3を勝点-2にする引き分け。 会心の勝利だけでなく、会心の引き分けもたくさん得られるよう、 J1の舞台でも選手を後押ししていきたいですね。
posted by kabao |23:02 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)
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