2020年08月16日
でも、自分たちは強い!
暑い夏ですね。 先日、金曜日だったかな? 朝7時前に家出て仕事に向かったんですが、暑くてなんだか変な気分になっちゃいまして。 具合悪いとまではいかなかったんですが危なかったんだなと思った次第です。 気を付けましょう! さて、ウチにこんなのがありまして。 昨年のルヴァンカップ遠征で川崎に泊まり、翌日出掛けた川崎大師の参道のお店で買ったダルマさん。 「今日川崎に勝ったら目を入れちゃおうかなー! いや、ルヴァン獲った時じゃないといけないな!w」なんて思って眺めてたんです。昨日。 手も足も出ませんでしたね… まだ開眼出来ません。辛抱辛抱。忍耐忍耐。七転び八起きっす。 試合後は荒れ気味でしたね。 私自身も冷静だったかと言われるとそうでも無く。 SNSでも厳しい言葉を幾つも目にしました。 で、ちょっとこんなのを思い浮かべまして。 「ABC理論」という臨床心理学者アルバート・エリスが提唱した論理療法の中核を担うものなんですが、 ーーーーーーーーーー A[Acrivating event]:出来事 遭遇する出来事、100%コントロールは不可能 B[Belief]:信念、固定観念 出来事をどう受け止めるか、自分の意志のもとに生まれる C[Consequence]:結果 結果として生まれる感情、気持ち ーーーーーーーーーー という考えのもと、 「A(出来事)があってC(結果)があるのではない。A(出来事)があって間にB(信念、固定観念)による解釈を挟んで、C(結果)である」 というものです。 「川崎に手も足も出なかった(A)だから1-6で負けた(C)」なのですが、このAとCとの間にあるBは何かで変わって来るのかなーなんて思いまして。 「川崎に手も足も出なかった(A)選手層の厚さが桁違いだもん、交代選手があんなに豪華だし、しっかり結果だされちゃうし(B) だから1-6で負けた(C)」とか 「川崎に手も足も出なかった(A)前半に良い時間帯に決めていれば流れをつかめたのかも知れないがゴールには至らなかった(B)だから1-6で負けた(C)」とか 「川崎に手も足も出なかった(A)0トップ作戦が1度うまく行ったから固執してしまったか。そう上手くはいかなかったな(B)だから1-6で負けた(C)」とか この90分の出来事をどう受け止めたかについては自分の意志のもと生まれるものなので皆さんそれぞれの考えがあって当然です。 ただ、単純に大きく分けるとポジティブかネガティブかになりますね。 物事っておそらくみんなそうです。 そして 「川崎に手も足も出なかった(A)でも個人だけを見たら全然札幌の方が強いと思うし、負ける相手ではないと思っている。しかしうまくハマらず、後半は間延びして複数失点してしまった。川崎との差はこういう試合で強さを出せるところで、今日は相手の方が上だった(B)だから1-6で負けた(C)」 と考えたのが荒野なのでしょう。 (まぁ以下の記事から意訳した感じではありますが) 【札幌】「個人だけを見たら全然札幌の方が強い」荒野拓馬が感じた首位・川崎とのチーム力の差は? 個人的にこの記事にはハッとさせられた感がありまして。 ハッタリや虚勢なのかもしれません。それは当人にしかわからない。 でもこの強気なところには頼もしさを感じました。 「今、自分たちは強い」という事を過去の体験などからとても強く実感しているんでしょうね! ーーーーーーーーーー チームとしての連係、特徴を毎試合出し続ける川崎の勝負強さを実感した荒野。 「自分たちもそういったところに気づけたと思うので、次連敗が続かないようにしっかりと切り替えて、自分たちの強さをもう一回出したい」と前を向く。 ーーーーーーーーーー と記事にありましたが、「良い準備を」とかじゃなく「自分たちの強さを」と発言しているところも良いな。 今のチームに「自分たちは強い」という信念があるんだと思います。 なので我々も「自分たちのサポクラブである北海道コンサドーレ札幌は強い」という信念を持ってこの先に臨んでいきたいものですね!