2017年06月25日
年寒くして松柏の凋むに後るるを知る
「としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる」と読みます。 「寒い冬にこそ、他の植物がしおれても、松や柏は緑を保っていることがわかる。人の真価は艱難にあって初めて知られるたとえ」なんだそうです。タイトルの意味は。 チームの真価も艱難にあって初めて… と願いたいところです。 ね… キツいですけどね(´・_・`) 先日の天皇杯。 個人的に触れる気にもならなかったので特には。 さて、今日の試合。 2017 明治安田生命J1リーグ 第16節 柏レイソル 2-1 北海道コンサドーレ札幌 試合開始当初はレイソルにボール支配され 「ああ、このまま鹿島戦の様にズルズルやられてしまうのか」 とも思ってしまいましたがそうではありませんでしたね! ヘイスが出場した事もとても大きく、攻めに迫力が感じられました。 ただやはり守り切れず。 前半終了が目の前に来たところでPK与えて失点。 現地で見ていた方からはPKの判定に疑問の声も上がっていた様ですが、DAZN観戦だった私、スロー再生で見ると「これは致し方ないか」と思うプレーでした。 失点する時間帯も気になりますね、前半のこの時間帯は特に。 ああ、そうだ。 パスの受け手と出し手の意識のズレが見えたシーンが多くて気になったんですよ。 連携って部分ですよね。 そこは普段から意識して欲しいところ。 そうしないと攻めの幅が広からず守り易いですもんね。 後半は開始早々、菅ちゃんのいい切り込み。 それだけでなくいい感じでゴールに迫る場面が増えました。 迫ればファウルを貰える機会も増えて、セットプレーの機会も増える。 その中でモノにしたFKからのヘイスの同点ゴール! 「その前は浮かしてしまった。ならば低く!」と思ったのか何とも上手いゴールでした。 福森だけでなくヘイスという武器も増えた事で今後のセットプレーの幅が広がった様に思います。 ただセットプレーを得る為には積極的に仕掛ける必要があるかと。 綺麗にパス回そうとして失敗するシーンを多く目にするだけに。 同点には追いつきましたがそこからどうするか、誰を入れるかで勝敗別れましたね。 交替選手の層の違いをまた見せつけられた様な。 終盤に守りに入った事で相手に余裕を与えてしまったというか。 攻勢を強められ、結局個人技で突き放されて敗戦。 フレッシュな選手を入れた筈でしたが何かを見せてくれる事は無く。 ただ層が薄いからそこはもうどうしようも無くて。 誰かグッと伸びてくれるサブメンバーはいないかとずっと期待はしていたのですが結局現れず。 もう試せる機会も無いだけにある程度固定されたメンバーで行くしかないのでしょう。 今節を終えて、順位を1つ落として16位。 降格圏内に入ってしまいました。 もちろんまだまだです。 これまでの様なダントツの最下位では無いのです。 過去経験出来なかった残留争いをしているんです。 ここで折れている暇は無い! 今晩くらいはネガティブになっても構いませんが、明日目覚めたら次の試合に向けて気持ち高めて行きましょう!