2016年05月08日
多くの糧を得て羽ばたけ若梟! その4
今日は母の日ですね! 皆さんは何かしましたか? 私もプレゼントを渡したりしました。 さて、このシリーズも4回目。 「長いよ」なんて声も聞こえてくるかもしれませんが今回ラストです。 JFAプレミアカップ2016の二日目、午前の新潟戦に勝利し決勝ラウンド進出を決めたコンサドーレ札幌U-15ですが、準決勝の組み合わせ抽選が行われました。 準決勝第一試合で清水エスパルスジュニアユースと対戦です。 この日は朝9:45から30分ハーフの1試合を終えたのが11時頃 準決勝は第一試合が14:00から、第二試合が15:40からと予定されていました。 札幌U-15は3時間の間にどれだけ回復出来たのか、気持ちを高められたのか。 決勝ラウンドはスタンドが用意され、多くの観客が見守るS1グラウンドで行われます。 相手の清水はユース年代に詳しいライターさんによるとかなり評価の高いチームだそうです。 欧州遠征(4/20~5/3)から戻ったばかりのU-15日本代表の19番山崎もベンチに入っています。 ♪俺達の札幌ユース、今ここに! ♪清水を倒すんだ、さぁ行こう! ところが開始3分、ロングボールから失点を許します。 この日も風が強かったんですよね。上手く使われたというか。 その後は攻め込まれながらもなんとか耐え抜きました。 でも攻勢に出られなかったんですよね。 しっかりと守られてしまいました。 札幌U-15では誰を抑えれば良いのか把握されている様な。 ユース年代って技術も大事ですが、メンタルも重要だと思っています。 この試合で感じたのは札幌が弱気になったという訳では無く、 清水がそれを上回る勢いを見せたと思いました。 後半19分にクロスを頭で合わせられて失点 この時の喜び方などを見るとここが分岐点だったのかなと。 更に勢いがついてしまったなと感じました。 ここからの残り10分でもう2失点を喫してしまい、笛が鳴りました。 清水エスパルスジュニアユース 4-0 北海道コンサドーレ札幌U-15 (試合の動画がyoutubeに上がっています。 JFAプレミアカップ2016 準決勝 清水エスパルスジュニアユースvs北海道コンサドーレ札幌U-15) 試合後すぐに表彰式が行われ、北海道コンサドーレ札幌U-15はJFAプレミアカップ2016第三位となりました。 札幌サポ側に挨拶に来てくれた清水エスパルスジュニアユースの皆さん。 彼らは翌日の決勝で鹿島アントラーズジュニアユースに延長戦の末に勝利し、優勝しました。 おめでとうございます! そして札幌U-15の面々がこちらに来ました。 彼らにとって悔しさの募る大会となった事でしょう。 連戦を戦うスタミナ、風を上手く使う判断、相手の抑えるべきポイントなど。 ただ、この大会は新チーム始動して最初の全国の舞台です。 ここで得たものを糧として大きく羽ばたけば良いのです! この後のこの年代の大きな大会としては毎年夏に帯広で開催されている「日本クラブユースサッカー選手権」と冬の高円宮杯とがあります。 まだまだ心も身体も成長して行くこの年代、次に見る時には見違える様なチームになっているかもしれません! ただ全国ばかりに目が向いていると足元掬われるかもしれないよ。 旭川U-15だっているし、この日SSSジュニアユースの面々もしっかり試合見てたしね。 でも我々は期待して待ちますよ! 頑張れ!飛び立て!!若梟!!!