2014年09月05日
熊本グルメ
熊本城の天守閣は1960年に再建しましたが、熊本城主の住かであり、かつ、当時の行政の場でもあった建物の本丸御殿は、つい6年前に再建されました。 この御殿の中で江戸時代の料理を再現したものが食べられるのです。左下は妙解寺納豆という納豆を塩漬けにして干した保存食ですが、塩辛いし納豆臭くて、これだけは美味しくなかったです。右下はアワビに似せたこんにゃくで、最初は本物のアワビだと思いました。食べ終わってもアワビだと信じていたほど上手くできています。辛子れんこんの上は甘海苔と蓬麩。右上は献立表には見慣れない漢字で書いていてよくわかりません。タコと鯛のこぶ締め。「くしいと」(ポルトガル語が由来)という名前の御汁。凄く美味しい汁です。そそろ麩や天草大王という鶏などが入っています。左下は胡椒飯で、たまごふわふわとそぼろが乗っています。右は草のケンチェンという、水前寺せりと水田ごぼうを使った料理。中央は蒸しはまぐり。豆腐のようなのは「うけ」という名称ですけど、よくわかりません。左奥は麩を焼いたお菓子で、あまり甘くなくてよかったです。江戸時代の料理と言うから、もう少し素朴な料理かと思ったけど、多少は現代風にアレンジしているとか。そぼろは入れない方が良いのではと感じました。 でも、大満足です。本当に美味しかったです。3000円しますが、とても価値のあるものです。是非熊本に行かれた際は食べてみて下さい。 お城をあとにして小泉八雲旧居へ向かう途中、以前オオドサが紹介した太平燕のお店がありました。ここでオオドサが食べたのですね。お城でごちそう食べたあとだったので、ここには入らなかったけど、今度熊本に来たときは寄りたいですね。 小泉八雲が松江から熊本に越してから住んでいた家です。このあと、某学習会がこの近くであり、2時間ほど講師を務めました。 講演で、「これから、うまスタに車で行く人がいたら乗せてください」と言ったところ、スタジアムに行く人はいなかったのですが、スタジアム方向へ帰宅する人がいたので乗せていただきました。 バスだと50分ほどかかるところ、30分もかからなくて楽でした。開門にも間に合いました。 スタジアムから2㎞くらいのところに、いきなり団子のお店がありました。餡子が少なく、あまり甘くなくてよかったです。地元の人の話では、昔は家庭の素朴なおやつで、餡子が入らないことも多かったとか。 松ノ屋本店というお店ですが、空港などにも売店があるようですから、今度熊本に行ったときはまたここのを食べようと思います。
posted by かもめ |05:33 | グルメ | コメント(2) |
2014年09月04日
あんたがたどこさ & 熊本城
うまスタで鳥栖サポに指摘されたことがあります。 長袖のレプリカは初めて見たとか。少なくても鳥栖では販売していないそうです。 さて、試合当日の朝、大牟田のホテルを出ました。 ホテルは大牟田駅と隣の銀水駅の中間にありますが、あえて銀水駅から乗車。大正15年建立の駅舎。先頭車の運転席すぐうしろの席をゲットしました。(鳥栖から乗車した鳥栖サポさんに確保していただきました) 新玉名付近。なぜかここに連結器が。田原坂は西南戦争最大の激戦地で、ここだけで数千人の犠牲者が出たそうです。熊本駅の一つ手前の上熊本で下車し、市電で市内中心部へ向かいますが、どこにでもくまもんがいます。在来線の高架化工事をやっていました。船場町(電停名称は洗馬橋)に近づくと市電のアナウンスに「あんたがたどこさ♪」のメロディーが流れます。 あの曲は、「肥後さ♪肥後どこさ♪熊本さ♪熊本どこさ♪船場さ♪」の歌詞ですが、その船場はここなんです。(この曲は熊本で作られたのではないという説もありますが)たぬきもいました。鉄砲で撃ってさ♪煮てさ♪焼いてさ♪喰ってさ♪ かわいそうなたぬき。 反対側にはもっと立派なたぬきがいるのですが、車内が混雑して写真撮れなかったのですが、こちらに写真があります。 一旦、辛島町で市電を下車し、ホテルに荷物を預けました。 ホテルにはコンササポが何人かいました。 また市電に乗って市役所・熊本城前電停で下車して熊本城見学です。凄い石垣です。これだけたくさん運んで積むのは大変ですよね。ピラミッドを作るよりも大変なのではと思うくらいです。 熊本城天守閣です。西南戦争のときに焼失し、1960年に再建したそうです。 城内にコンササポいましたよ。 右の二人(12番の背番号)は赤黒レプリカでしたが、あとでスタジアムで声をかけたら横浜から来たとのことでした。宇土櫓だけは西南戦争も第二次大戦の空襲でも被害がなく、400年前の姿のままです。櫓といっても、普通の城と同規模です。松前城よりも大きいようです。 宇土櫓内部です。400年前の建物の中を歩くことができます。明日は熊本グルメを紹介します。
posted by かもめ |07:47 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(4) |
2014年09月03日
大牟田グルメ
大牟田で三井財閥の迎賓館だった、旧三井港倶楽部です。三井は大牟田の全ての炭鉱を独占していたようです。 夕張だと北炭や三菱など、複数の会社がありましたが、日本最大の炭鉱の大牟田の全てというのは凄いですね。 北海道でも最初の洋式ホテルの札幌グランドホテルは三井の経営で、北の迎賓館とも呼ばれましたが、かつての炭鉱産業は、それだけ経済力が強大だったということですね。ここはレストランとしても営業していて、大牟田の名物、洋風かつ丼があります。ディナーは友人が行きつけの寿司屋です。 最初はいろいろなお刺身が出ました。有明海の甘鯛。有明海か玄界灘か忘れましたが、サバです。とてもサバには見えないですよね。味もそうです。ハマチだと言われた食べればハマチだと思います。 大トロ。唐津の赤うに。北海道のウニと比べて遜色ありません。最高です。小いわしです。普通のサイズのいわしと違って、いわし臭さがなくて上品で美味しかったです。 マツタケ。道産あわび。4時間も蒸したそうで、美味しいです。私もたまに蒸しアワビを作るけど、1時間半くらいの蒸し時間です。右はヒラメだったかな。左は赤貝です。赤貝が凄く美味しかったです。実は私は赤貝が好きでないのですが、なかなか美味しい赤貝に当たらないからです。赤貝が好きになりました。 中とろと鯵。海苔がなく、しかも醤油なしで塩で食べるのですけど、凄く美味しいです。他にもたくさん美味しいものをいただきました。 こんなに美味しい寿司屋が行きつけの友人は幸せだな。 このお店の人とは話が合いました。 鹿児島や宮崎のような甘い醤油に否定的でしたし、博多名物のヤリ烏賊の姿造りは、美味しくないことでは意見が一致しました。 博多では大型のヤリ烏賊を姿造りにするのが名物の高級料理になっていますが、こりこりした食感がなく、ぐにゅっとして美味しくないのです。 大きくて見た目が良いだけです。 西日本の人は烏賊はぐにゅっとしているのが当たり前だと思っているようですね。 友人には是非北海道に来ていただき、コリコリしたヤリ烏賊を味わっていただきたいと思いました。
posted by かもめ |08:03 | グルメ | コメント(4) |
2014年09月02日
大牟田観光
福岡県で最も南で熊本との県境の大牟田は博多(天神)から西鉄で約1時間ですが、有明海に面し、雲仙が見えます。肉眼ではもっとよく見えたのですが。大牟田港です。かつては石炭を搬出していました。有明海は干満の差が日本一大きく、潮が引くと干潟になります。ちなみに、ここは海水浴場です。 柳川と大牟田の間にある川(矢部川)の河口近くに漁船が係留されていましたが、係留方法が普通と違いますが、干満差が大きいので、このようになるのでしょう。干満差は最大6メートルだそうです。泊まったホテルの部屋はトレインビュー(西鉄新栄町駅)で、西鉄とJRが見えるのですが、九州新幹線が開通してからは見れる列車の種類が減ってしまいました。友人の診療所の電話番号は、コンサはいドーレ です。憶えやすくていいなぁ(笑 ちなみに、うちの移転前の電話番号の下4桁は5317(コンサいいな)、その前は3353(燦々コンサnot散々コンサ)、携帯は以前は5380(コンサはまる)、今の携帯は5310です。 福岡県なのにくまもんがいる。大牟田は県境で隣の熊本県荒尾市からも患者が来るだろうからいいのか。 大牟田と言えば、かつては日本一の石炭の町として有名でした。石炭産業科学館です。左は釧路の石炭です。一番大きいのが道産とは嬉しいです。近代的な掘進・採炭器械を導入しても、オーストラリアの大規模な露天掘りに比べるとコスト面で太刀打ちできないのでしょう。17年前に全て閉山しました。坑内電車と炭車。「私は北海道の炭鉱があった町で生まれたので、是非ここを見たかった。」と受付のお姉さんに言ったら喜んでもらえました。 煉瓦のアーチは旧坑口です。大牟田は町中いたるところに坑口があったそうです。団琢磨の像です。 ちなみに、團伊玖磨は孫なんですね。 九州新幹線・新大牟田駅にも団琢磨の像があります。炭坑節は大牟田が発祥という誤解が広まっているようですが、筑豊の田川炭鉱が発祥だそうです。 前回、西鉄特急の全景を忘れていました。
posted by かもめ |08:42 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |
2014年09月01日
元コンサの小林がいました
よくやく自宅に戻りました。 私の場合、千歳に着いてからも、まだまだ先が遠いですから・・ でも、とても気持ちよく帰ることができて幸せです。 コンサドールズと比べると、少々素人っぽい感じがしますが、それはそれでかわいいし親しみも持てて良いですね。(実は最初はユースチームかと思ってしまった・・)岡本は良い奴だ。そうそう、スタジアムDJは以前コンサにいたコバちゃん(小林弘記)ですよ。 かれがDJやるようになったことを忘れていて、最初は気が付かなくて鳥栖サポに教えてもらったのですが、全然素人っぽい感じがしませんでした。 どこかのスタジアムの某女性DJよりも上手かも。紹介したい写真が沢山ありますが、今日は疲れているのでここまでにします。 明日以降、ご期待下さい。