2020年10月30日
カントリーライブと豊肥線スイッチバック
今回の旅は熊本で開催された、GOOD TIME COUNTRY というカントリーミュージックのイベントが主目的でした。 講演や学会がなくて道外に旅行するなんて、何年振りだろうか。 新型コロナがなければ、教職員組合さんなどに声をかけて「講演に行きますよ」と売り込むので、ついでに仕事も入ることがほとんどなんですけどね。 アメリカからミュージシャンが来れなくなり、国内メンバーだけの演奏になり、聴衆は何人くるかと心配しましたが、250人くらい入りました。2300人収容で天井が高いので、3密にはならずに安心でした。 ほとんどの参加者は私よりも年上でした。平均年齢65歳、中央値70歳くらいかな。杖ついている人多数。 車いすの高齢者までいるのはびっくりでしょう。まるで老人ホームでやるみたい?主宰者のチャーリー永谷さん(日本でカントリーの第一人者)は、地元熊本の老人ホームによく慰問に行くので、お年寄りでカントリーのファンになった人がいるのでしょう。 ディッキー北農&ヒズバンドという、数少ない本格的に日本でプロ活動しているカントリーバンドです。カントリーは聴衆によるダンスが付き物です。こちらがチャーリー永谷さん。本名は永谷正輝さん、84歳なんですよ。1998年だったか、小渕総理がホワイトハウスに行ったとき、晩餐会にチャーリーさんが招待されたのですが、招待したのは小渕さんではなくクリントン大統領で、クリントンさんから小渕さんにチャーリーさんを紹介したくらい、アメリカでは有名人です。 3日間乗り放題のキップを良く使うのですが(男性は60歳以上の年齢制限あり)新型コロナによる乗客減対策のため、2日間有効でこの価格のが登場して、さらに安く乗れるので、ライブの翌日もまた乗り鉄。熊本地震で4年間不通になっていた豊肥線が8月に復旧したので、九州横断特急で大分を目指します。豊肥線は阿蘇の高原に入る際に急こう配があるため、立野駅と赤水駅の間にスイッチバックがあります。方向転換時、乗務員と一緒に移動 (笑北海道でのスイッチバックは、遠軽駅のようなケースを除いて急こう配緩和のだと、常紋信号所が最後まで残ってましたが、数年前に廃止され、今では見られなくなってしまいました。 かつては夕張鉄道にもありましたね。 4年前に崩落した橋の路盤が崖に横たわっていました。
posted by かもめ |09:42 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(2) |
2020年10月30日
A列車で行こう
佐世保から博多行き特急みどりに乗りましたが、がらがらです。途中駅から多少乗って来ますが、混雑するほどにはなりません。焼き物で有名な有田では、煙突が多く見られます。ホームだけ設備のある場所があります。バルーン佐賀が開催されるときだけ列車が止まるのです。例年10月末から11月初めの開催ですが、駅の開設準備してないようですから、今年は開催されないのか、無観客なんですかね。 新鳥栖から新幹線つばめで熊本を目指します。これもがらがら。博多・熊本間は混雑することが多いのが普通なんですけどね。熊本から三角線を走る特急A列車で行こう。こちらはまずまずの乗車率ですが、一人で乗っても相席にはなりませんでした。有明海の向こうに雲仙が見えます。宮崎か鹿児島のムードですね。帰りはこれに乗れば早く戻れるのですが、でも1時間待って、またA列車で行こうに乗って熊本駅へ戻りました。
posted by かもめ |06:46 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |