2020年01月03日
九州出張記その3・ハイビスカスとマングローブとヤシガニ
奄美や沖縄を代表する花と言えばこれですよね。北海道を代表する花と言えばハマナスとかスズランとかライラックとかあるけど、でも、それは東北などにもあるし、ハイビスカスほど、その地域だけを代表する花はないのではないだろうか。 品種は多いそうで、白いのもあるとは知りませんでした。マングローブの森。時間があればマングローブ観察のカヌーに乗るのですが、奄美は1泊2日で講演もあるため、時間が足りません。それでもなんとか間近でマングローブの木を見ることができました。 マングローブは河口汽水域の塩性湿地の樹木の総称ですが、これはタコノキのようです。ヤシガニもいたけど、この写真ではよく見えませんね。 田中一村美術館の庭です。田中一村は日本のゴーギャンと言われる画家で、奄美に移り住んだため、ここに立派な美術館があり、庭も広いです。ストレッチアですが、花は鳥のような形をしているので極楽鳥の和名があります。 このヤシガニはでかい!つい、「この蟹は美味いのか?」と思ってしまいます (笑美味しそうに見えますが、可食部は極わずかで手間がかかるため、現在はこれを食べる習慣はないそうです。 ダチュラはチョウセンアサガオの仲間で、花は大島紬の絵柄によく使われますが、残念ながらこの時期は咲いていませんでした。