2019年07月19日
大分出張記・その6 久大本線の旅(後編)
豊後森で下車し、知人に会いましたが、彼はその晩、用事があって一緒に食事できないのはわかっていたので、白い恋人を渡して別れるつもりだったのですが、豊後森機関庫を案内してくれました。(一人で歩いて行くつもりでした)全国に扇型機関庫が12現存していますが、そのうちの一つです。 1984年に廃止になった宮原線は、隣の恵良駅からですが、運転系統としては豊後森が始点ということもあり、ちょっとした交通の要衝だったし、日田への機関庫設置に問題があった点などもあり、大きな機関庫があったのです。 門司の九州鉄道記念館に展示されているキハ07は、以前はここで展示されていました。 もやは廃墟でしかない旧機関庫ですが、今後どうするのでしょうね。このまま廃墟として売り出す方向で行くのか、それとも整備していくのか。 せっかく転車台残っているのですから、活用できると良いのですが。この後、隣町の別の知人のところへ送ってもらい、日田へ移動して夕食となりました。 泊ったのは日田駅そばのルートイン。駅が見えます。トレインビューのはずなんですが、日田から東方面には早朝の列車がなく(朝一の7:18のは私が乗る列車)、レールビューでした。この日はまず、前日に行った九重町で所用があるので、日田から豊後中村まで列車に乗ります。 日田から豊後森まではもう一度同じところを乗ることになりますが、前日は特急ゆふいんの森でしたが、この日は普通列車。普通列車だけど、前面展望があるし、空いているので、むしろ特急よりも良いです。沿線には水力発電所がたくさんありました。こちらは高校生で満員でした。日田へ向かうのでしょう。良い風景です。特急と違って、例の滝では徐行しませんでした。 豊後中村で下車したんですが、ちょっと時間があったので、九重町の役場そばの引治駅に案内していただいたのですが、のどかな風景です。良いですね。北海道から来て、こんな風景に感激するのもなんですが。公民館に行ったらポスターありました。所用を終え、豊後森駅まで送っていただきました。豊後森から大分駅まで特急ふゆいんの森3号に乗ります。今回は中国人の団体はいないものの、結構混んでいて、相席だったのですが、フリースペースが空いていたので、ビュッフェで弁当買ってフリースペースで食べました。 湯布院で大半の乗客が下車し、相席でなくなったので、そこからは自席に座って行きました。 だんだん雨が強く降ってきました。スタジアムは大丈夫だろうか。
posted by かもめ |07:10 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |