2019年02月08日
鹿児島出張記・その8 道中の猫
鹿屋と志布志の間にある大崎町の道の駅にいました。九州は短尾が多いけど、この子はそうでもありません。空港から温泉宿へ行くのに、まっすぐ行けば15分くらいなんですが、10分くらい遠回りして肥薩線の嘉例川(かれいがわ)駅に行ってみましたが、駅長さんは不在でした。秋ではないんだけど。 ご飯は食べたようです。3年前に会ったときの写真です。この子は短尾です。鹿屋でレンタカー運転していたら、道路に猫が横たわっていました。 そのままではひき潰されてしまうので、近くの家の植え込みに移動しておきました。まだ温かく、死後硬直もなかったので、はねられたばっかりだったんでしょう。 3時間後に見にきたら姿がなかったので葬られたのか、もしかしたら気絶していただけで元気になったとか? それにしても、どうして私ははねられた猫とよく遭遇するんだろう。
posted by かもめ |13:20 | 動植物 | コメント(0) |
2019年02月08日
鹿児島出張記・その6 西郷どんに会いました
会議の途中、私が参加しなくて良い時間帯があり、近くに薩摩藩の城跡があるので歩いて行きました。 城跡にある博物館なんですが、サツマゴキブリの模型ではないですか。入る気なくしました (笑サツマゴキブリは末梢循環を改善する目的の漢方の生薬ではあるんですけど。 ツムラなどの医療用製剤では使われてはいませんが、ゴキブリ・アブ・ヒルなども生薬です。 インドネシアである日本人駐在員がひどい黄疸になり、重篤で帰国もできず、ここまま死ぬのかという時、見舞いに来た現地使用人が、「良い治療法がある」ということでダメ元でやったら治ったという話しがあるんですが、その治療法は、バナナにシラミを乗せて食べるというものでした。 虫の息のときは虫を食べると良いのか。 5年前はここ(教育会館)で講演しました。昭和6年に建てられ、戦災で内部は消失したそうです。これが誰なのかは言うまでもありませんね。鹿児島城(鶴丸城)は1601年に建てられ、何度も火災で焼失・再建を繰り返したそうですが、明治7年に焼失してからは再建されてないそうです。西郷隆盛の私学校はここにあったそうですが、石垣には西南戦争のときの銃弾のあとが残ってます。西郷さんに会いました。ひ孫だそうです。カフェ&資料展示やってますが、見学のみもOK。(540円払ってフリードリンクしましたが)北海道から来たというと、北海道のどこ?というので、旭川というと、「旭川は薩摩が開拓した」との言葉に驚きましたが、永山武四郎は薩摩の人だったんです。 カフェから銅像を見下ろすことができるのですが、西郷さんが右手に持っているのは帽子ですか? と聞いたら正解でした。で、なんで脱帽しているのかというと、天皇に謁見している様子なのでということでした。 西郷隆盛が自殺未遂したとき、この家に収容された、「蘇生の家」です。時間がなくて素通りしただけですが、日豊本線の鹿児島駅の隣の駅の竜ヶ水駅は秘境駅です。 26年前の水害のとき、この駅で停車した列車の前後でがけ崩れが起こり、国道も寸断されたので、乗員乗客は船で救出されました。このとき、乗務員の避難の指示を無視して車内に残った3名は土石流で亡くなったそうです。 上下2本の列車は6両のうち2両はぺしゃんこになってますからね。 国道にもたくさんの車が孤立し、たまたまその中に県知事がいて、当時珍しかった車載電話から救助要請して漁船やフェリーを出してもらったとか。
posted by かもめ |08:01 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |