2018年10月04日
豊田産業技術記念館・自動車館
豊田佐吉の長男の喜一郎は、織機会社の経営に携わるようになったものの、1921年と1929年の欧米視察で、急速に車社会が進む姿を見て、日本も近いうちにそうなると考え、1933年から自動車の開発をスタートしたとか。 一番苦労したのが、エンジンブロックの鋳造で、鋳型の砂や油の配合の試行錯誤を繰り返したそうです。クランクシャフトを作るのも、相当苦労したとか。今ならコンピュータ制御で簡単に削り出すでしょう。プレス機でこれを作るとなると、かなり手間かかりますよね。当時は全て手作り。車を見るならここよりも長久手にあるトヨタ博物館がお勧めです。
posted by かもめ |10:31 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |