2018年02月28日
LS北見3位が決まったラストショットの謎
カーリングはサッカーと同じく、非常によく頭を使うスポーツという面からも好きです。 イギリスの最後の一投は、てっきりドローショット(相手ストーンに当てずに置きにいく)かと思ったら、テイクアウトで来たのは意外に思いました。 あの場面、イギリスは1点なら確実に取れるけど(スルーでも1点)、1点だけだと延長になり、11エンドは不利な先攻なので、なんとかして2点取りたかったのは当然ですが、リスクの大きいかけに出て失敗したわけですが、ドローショットで2点狙えなかったのか、少々疑問に思いました。右側から回り込んで、赤い部分に完全に入れれば2点取れます。少し難しいけど、失敗しても1点は取れる可能性が高いと思います。 イギリスは勢いよく投げました。緑のライン。黒い矢印のように狙って、ナンバー2と3を出して、4をナンバー2にするはずだったのでしょう。でも、少し厚く(予定より左寄り)2に当たってしまって(紫の矢印)1が出てしまい、2が中央に残ってしまったという大失敗になったわけです。やはり、ドローショットにすべきだったのではないのだろうか。 イギリスは攻撃的なチームなのが面白いのですけど、ここは安全策なんではないかな。 あと、左から攻める方法を考えましたが、これは難しいでしょう。