2017年04月27日
埼玉遠征記・帝釈天と寅さん記念館
柴又駅と帝釈天の間の参道はたくさんのお店が並んでいます。浅草寺や目黒不動尊、とげぬき地蔵、深大寺などと比べると規模は小さいけど、雰囲気は深大寺と同じくらい良いと思います。写真を撮ったのは朝8時半なので人は少ないですが。だんご屋は何軒もあります。門まで着きました。帝釈天です。3分くらい歩いたところに寅さん記念館があり、後ろは江戸川。向こう岸は千葉県松戸市矢切。矢切の渡しで有名ですね。寅さん記念館に入りました。実際に撮影に使われたセットです。このセットは撮影前2週間で組み立て、約45日間の撮影が終わると解体し、大船撮影所の倉庫にしまうというのを28年間・48回やったそうです。たこ社長の会社の印刷機は旧式の活版印刷機なので、あるとき印刷業界から「こんな古くて汚い機械は時代遅れ。オフセット印刷機が普通。」とのクレームがあり、仕方なく「オフセット印刷室」と表示したドアを片隅に設置したそうです。もちろん撮影でドアを開けることもなく、ドアの向こうに印刷機を置くこともなかったとか。 下町の零細印刷所の設定なんだから近代的な機械では雰囲気が出ないと思いますよね。この人を見るとパンシロンのCMを思い出すんですよね。若い人は知らないでしょう。この日の一番目の入場者ということで記念のボールペンをいただきました。寅さんとは直接関係ないけど、京成金町線の前身の人車軌道を紹介しています。1899年に開業し、その後、高砂駅を開業させた京成電鉄が買収し、12年後の1912年に高砂・金町間を電化し、軌間も610㎜から1372㎜に広げました。(現在は1435㎜) 別施設ですが山田洋二監督の展示もあり、入場券が共通なので入ってみましたが、展示物は少ないです。金町線で金町に出て、金町から北千住までJR常磐線に乗りました。 金町の隣の駅です。あーここは亀有。東京メトロ千代田線の車両が乗り入れているので乗った列車は東京メトロの電車でした。左の車両は常磐線快速かな。複々線です。 亀有で下車したかったけど、試合があるので今回は断念。 北千住から東武スカイツリー線に乗ります。でも埼玉スタジアムとは反対方向の浅草行きに乗って東向島で下車。東武博物館という鉄道博物館が東向島駅の高架下にあるのです。本日のメインイベント、いや、2番目の目的がここ。近いからついでに柴又にも行ったようなものです。展示物は明日紹介します。
posted by かもめ |10:01 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |