2016年07月14日
キンチョウ遠征記その4・真田幸村とマッサンゆかりの地へ
華岡青洲の里を見学し、最寄り駅に向かう途中に旧名手本陣があります。華岡青洲の奥さんの実家でもあります。 一度火災で焼失し、1718年と1746年に建築されたそうです。右奥がお殿様が泊まるスイートルームです。名手駅から和歌山に戻るのではなく、さらに東に進み、橋本で南海高野線で大阪に戻るという、左回りルートにしました。 で、橋本の少し手前の高野口駅から2㎞くらい南の九度山は、関ヶ原の戦いのあと、真田昌幸と幸村が軟禁された地です。 悪天候で資料館へ行くのは断念しました。私が乗った奈良行きの列車は大雨のため橋本で運転打ち切りになったくらいですから。 写真奥になんとなく山影が見えますが、その麓です。その奥の山は高野山です。駅は真田一色でした。橋本駅で乗り換えましたが、ここも真田関係のポスターがありました。車両基地に真田赤備え列車が止まってました。車体に六文銭が描かれているのです。このあたりにコータの出身校である初芝橋本高校があるはずだけど、見つかりませんでした。 大阪が近づくにつれ、雨が小降りになってきました。天王寺でランチにする予定ですが、南海高野線だとどこかで乗り換えが必要で、あえて乗り換えに300メートルほど歩かなくてはならない、東住吉下車・神ノ木で阪堺線乗り換えをしました。 実は、南海東住吉駅と阪堺神ノ木駅の間には、かつてマッサンが勤務していた摂津酒造(ドラマでは住吉酒造)跡があるのです。 ここです。現在は市営団地になっていて、跡形もありません。神ノ木駅から阪堺線に乗って、2㎞くらい北の姫松駅付近にかつてマッサンが住んでいた借家があったそうです。このあたりです。当時は高級住宅地だったとか。阪堺線は1900年に開通していますから、1920年から数年ここに住んだマッサンは、阪堺電車によく乗ったはずです。 ドラマでは路面電車は登場しませんでしたよね。 北側にはあべのハルカスが見えます。電停の左側に車が通るスペースがあるのかと思ったら、 線路上を通りました。
posted by かもめ |15:26 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(0) |