2016年05月17日
野草園
旭川(正確には鷹栖町)に北邦野草園という、元は営林署(森林管理局)が管理していて現在は旭川市が管理している野草園があります。 水戸戦があった日の朝、行って来ました。 ニリンソウです。フクベラの別名もあり、美味しい山菜でもありますが、葉が猛毒のトリカブトに似ているので注意が必要ですが、花が付いているのを採取すれば問題ありません。 ピンクのニリンソウもあります。写真の関係で実際よりも紫に見えますが。栄養の関係で、一輪だったり二輪だったり三輪だったりしますが、四輪がありました。 鹿のふんが沢山落ちているし、よほど栄養が良いのでしょう。ニリンソウはキンポウゲ科ですが、花と葉が離れているのがキンポウゲ科の特徴で、あまり進化していない証拠だとか。 ゼンマイの群落です。食用になるゼンマイです。シャクに触りました。鹿の食害。食害防止ネットを巻いた木もあります。まるでフクロウの形で木に穴があいていますが、なんと、フクロウの巣だとか。 フクロウに最適の形ですね。主は不在でした。チセの展示もあります。食糧庫はアイヌ語で「プー」なんですね。20分くらい山を登ると展望台があります。中央の芝の部分は忠和公園で、以前はよくここで高校生のサッカーの試合をやりましたが、現在は東光スポーツ公園を主に使っています。昨夜からの強風で桃の枝が折れてしまいましたが、飾るのにちょうど良かったかも。